セコム「訂正」
「2012年1月14日」のブログにて、
室内には、本体(画面と端末)を設置すれば、カメラもセンサーも全て無線&バッテリなので、面倒な配線は不要とのことです!
バッテリが消耗してくると、セコムのセンターに通知されて、無償で交換しにきてくれるとのことでした。
僕が一番ビックリしたのは、電源の消費が激しそうな「無線通信」にも関わらず、「バッテリが3年持つ」ことに、時代の進化を感じますね。
と書かせて頂きましたが、「セコム営業の勘違い」により、「カメラはバッテリではありません」でした。
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順を追ってお話しさせて頂くと、訪問営業に来て頂いた初日に、僕は以下のことを確認しました。
「電源や配線、設置する機器」のコトです。
リビングには、セキュリティを管理する為の本体「コントローラ」に電源が必要であるコト、セコムのセンターと通信する為に、LAN回線が必要であるコトには間違いありませんでした。
■扉・窓の開閉センサー
玄関の扉や窓には、開閉センサーが取り付けられるのですが、これは「バッテリなので配線不要」と伺っていたのですが、それは、打ち合わせ時点で僕も納得していました。
仕組みは、ドア枠にセンサー本体を取り付けて、扉側にマグネットを取り付けるコトにより、「マグネットスイッチ」という仕組みで、磁力を失うと、本体内部のスイッチがオンになり、「開閉しましたよ~」という情報を、上写真のコントローラ(以下本体)へ無線で通知します。
基本的に、無線で通知するのは、ドア開閉時(スイッチオン)のみなので、バッテリで十分持つのも理解できます。
(基本的にとは、実際には「電池が抜かれていないか?電池残量は適量か?」等の確認を定期的に通信しているようです)
「開閉しましたよ~」という単純な情報のやり取りですので、通信は、「無線LAN」のような高出力な装置を使わなくても、例えていうなら「Bluetooth」くらいの電力でも十分間に合いそうな感じですね。(実際の通信種類は僕には分かりませんが…)
■人感センサー
続いて人感センサーですが、こちらもバッテリのみです。
基本的に、人間を感知した時だけ「人が通ったよ~」という情報を、本体へ通信するだけなので、バッテリで補えるのも納得出来ていました。
■玄関外にある警告ライト「パトライト」
これは、外出時に侵入者があった場合、自宅に入る前に、警告表示してくれるランプなのですが、基本的に、侵入者が無い限りは点灯することはありませんので、バッテリで補えるのも十分理解出来ます。
■カメラ
僕は打ち合わせの日に、「カメラだけは配線が必要ですよね」と「セコム営業の人」に尋ねると、「今は配線不要なんですよ」と言われました。
心の声(そんな馬鹿な!?)と思った僕は、
僕「映像信号はどうするのですか?」
営業の人「無線で飛ばします」
心の声(情報量が多い映像信号を無線で飛ばすとなると、高電力は必要なので、バッテリでは無理だな)そう思った僕は、
僕「電源は必要ですよね」
営業の人「バッテリです。3年くらい持つバッテリで、バッテリが無くなると、センターに通知されて、セコムの人間が新しいバッテリと交換しにきます。もちろん、その際は無料です」
そして、工事当日になって、取付業者の方から「カメラを設置したいので、電源は何処から取ったら良いですか?」と言われるのです。
工事には、その時の営業担当の人も立ち会ったので、僕は営業の人にこう訪ねました。
僕「あれ?カメラに電源は不要と言われましたよね?」
営業の人「照明には電源がいります」
と、打ち合わせでは全く照明の話しが無かったのに、工事当日になって「照明の為に電源がいる」とか言い出したのです。
普通、ホームセキュリティをするのは明るい昼間だけではなく、一番物騒な「夜」行うわけですから、「カメラと照明はセット」だと思うのですが、何故後から言うのだろうか?
「今はパソコンはバッテリで動作しますよ!」と言っておきながら、後になって「液晶画面にはコンセントが必要です!」と言っているレベルと、なんら代わりがないような…
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そうこうしていたら、営業の人が言っていることが信用できなくなり、
本日、セコムに問い合わせて、責任者とチーフと名乗る方に自宅に訪問して頂き、仕様を再確認してもらったところ、
「カメラは常時電源が必要、当然照明にも電源が必要、バッテリは搭載されているが、停電時等の一時的なもので、3年も持つはずが無い」とのことでした。
そうですよね、「無線LAN」を使って、情報量が多い映像信号を飛ばすようなカメラが、バッテリで3年も補える訳がありませんよね。
最初の僕の推理が正しかったことになりますね。
「そこまで低電力で時代が進んだのか!?バッテリの性能上がりすぎだろ!?」と信じてしまいましたよ(笑)
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他にも、その営業の方には、いろいろと問題があったのですが、「信用と信頼をサービスする会社」が「信用」を失っては、信頼出来るハズがありませんよね。
お陰で、よい勉強になりました。
僕が、信用を失うガッカリした経験が出来たからこそ、自分が信用してもらう為には、どうすればよいのか?身を持って、その方法を知ることが出来るのです。
そういう意味では、結果的に良かったと思います!
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さて、ここまでだと、まるでセコムの営業の人に対して、全くよいコトが無かったように思えるのですが、もちろん良かった点もあります。
それは、「無理に変な商品を押し付けない!しつこいセールストーク等をしない」コトだと感じました。
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