ゆとりの配分[No.3186]
(長めになっています)
なにかと、多忙だと言われる現代人。
その原因のひとつに、便利になったからだと思う。
むかし魚屋さんは、魚の知識だけで商売ができた。
けれど現代に魚屋さんは少なく、
スーパーの魚売場コーナーになっている。
魚売場専属の人材ならよいけれど、
便利なスーパー故に、
肉や野菜の知識も必要とされると思う。
昔のテレビは、テレビの知識だけで売れたけれど、
いまはテレビに録画やインターネット機能はあたり前。
ケータイ電話にしても、通話だけではなく、
ネットやカメラ、パソコン連携など、
ありとあらゆる知識が必要になってくる。
それ故に、ひとりの負担が増え、
自由な時間が奪われていると思う。
・
・
・
「将来を考える時間がない!」
そういって、やりたくもない仕事を、
いつまでも続け、愚痴を言い続けている人も
いるんだとおもう。
だから僕は、考える時間を大切にしている。
・
・
・
けれど、最近思うコトがあるのです。
考えるゆとりが無さ過ぎて、
現状をズルズルと引っ張るのも問題だけど、
ゆとりがありすぎるのも問題。
最初は、「よし!海外旅行に行こう!」
ポジティブで前向きに考える。
けれど、考える時間があればあるほど、
「墜落はしないだろうか? 海外の治安はどうだろうか? 食べ物は身体に合うだろうか? 病気したら保険はどうしよう? 言葉はうまく通じるかな?」
考えなくてもいい不安までも考え、
ネガティブになってしまうんだと思う。
ゆとりが無さ過ぎてもダメ。
ゆとりがありすぎてもダメ。
・
・
・
何事も、バランスが重要なのは、
みなさんもご存じのとうりだと思います。
けれど、僕を含め、
ついネガティブに考え始めてしまうと、
まわりが見えなくなるんですよね。
・
・
・
もし、不安でたまらなくなったとき、
自身の内側に目線を向けるのではなく、
外側、他の人をみるとよいのかもしれない。
他の人は、そこまで心配しているでしょうか?
石橋を叩いて渡る気持ちも解るけれど、
石橋故に、叩き過ぎると壊れてしまう。
心配しすぎで、自身が壊れないように、
自身の内側だけでなく、周りの人たちをよく見て、
恐怖という牢屋から、脱出したいですね。
今日感じたコト
怖くなったら、不安になったら、
自身の殻に閉じこもるのではなく、
周りをよく見るコトで、
自身が考えすぎかどうか、
参考になるのではないでしょうか。
ゆとりの配分[No.3186]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
« サボってもラクはできない[No.3185] | トップページ | 解決に向かって[No.3187] »
「★私事」カテゴリの記事
- ストレスがあるとき[No.3199](2017.06.18)
- どんなに体調が悪くても気をつけているコト[No.3198](2016.11.04)
- 少しの手間[No.3197](2016.04.15)
- 除菌スプレーなどの使い分け[No.3196](2016.03.26)
- 慎重に考える年[No.3195](2016.03.25)
コメント