想いやりを伝える[No.3176]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
伝える。
ひとコトで言っても、いろんな目的がある。
・説教したい人
他人を指摘や見下して、有意義に感じたい人
(価値観の押しつけ)
・自慢したい人
私はあなたより勝っている。
上の説教と同じく、見下して有意義に感じたい人
(価値観の自慢)
・教えたい人
こうした方が、幸せになれるんじゃないかな?
この前、こんな楽しいコトがあったよ。
みんなで幸せを共有したい人
(価値観の共有)
他にもあると思いますが、
いま僕が思いついたコトを書いてみました。
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人間は、ひとりでは生きていけない以上、
なにかしら、誰かに伝えなければならない。
「すみません。あの商品をください。これをおねがいします。どんなふうに操作するのですか? 道をおたずねします…」
最初に口を開けば、相手は行動してくれるかもしれない。
でも、多くの人は、
その後の言葉を忘れているように感じる。
自分「○○定食ください」
店員「おまたせしました」
一見、なにも問題がない日常会話に見えるけれど、
店員さんに持ってきてもらって「ありがとう」
この言葉を聞くコトは、非常に少ないです。
「私はお金を払っている客だから、持ってきてもらって当然だ!」
そういうオーラを感じるのです。
では、もし店員さんが、
「直接私のお金になるわけじゃないし、テキトーに作って持って行ってもいいや。作るのメンドーだし持って行かないでおこう」
そう思われてしまったら、
あなたがお金を払うと言ったとしても、
商品は目の前に出されないのです。
ですので、僕はこう伝えます。
忙しそうな状況の店内であれば、
僕「すみません。いま良いですか? これとこれをお願いします」
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すると、
「このお客さんは、気遣ってくれているんだな」
そういう想いが店員さんに伝わると、
例え忙しくても、丁寧に作ってくれて、
丁寧に持ってきてくれるのが多いんですよね。
そんな、丁寧な仕事をしてくれた店員さんに、
僕は「ありがとう!」と伝えます。
店員さんは「真心込めたのが伝わったかな?」
そう感じ、笑顔を返してくれるのです。
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昨晩も、飲食店で感じたのですが、
僕が食事をしているときに、他のお客さんが、
小さな声で「すみません」と店員さんを呼ぶ。
忙しい状況で、厨房が物音で騒がしいなか、
そう簡単に聞こえるわけがありません。
お客さんは再び怒った口調で、
「すみません!!」と怒鳴り出す。
機嫌悪そうに出てきた店員さんがオーダーを取り、
機嫌悪く作られて、
おいしい料理が食べられるでしょうか。
「なんだあの店!無愛想だしマズイし…」
そうやって、不幸のサイクルを招いているのは、
自身だと思うのです。
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お金を支払うのだから、良い対応をされて当然!
ではなく、こちらが良い対応を示す(伝える)コトで、
相手からも、良い対応が返ってくるコトを、
頭の隅にもで、覚えていただけたら幸いです。
人は鏡。
今日感じたコト
あなたが、店員さんの立場だったらどうでしょう。
自分視点だけでなく、相手視点で考えると、
物事もうまく進むんじゃないかな。
想いやりを伝える[No.3176]
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