あまのじゃく人間[No.3135]
(長めになっています)
新年、あけましておめでとうございます。
もうひとつのブログを含め、こちらでも、
今年もよろしくおねがいしますね。
・
・
・
本日ふと感じたコト。
僕が思うに、人間は基本、
大昔からあまのじゃくなんだと思います。
覗いてはならないと、覗いてしまった鶴の恩返し。
開けてはならぬと、開けてしまった浦島太郎。
桃太郎にしても、鬼退治に行ってくれと願えば、
嫌だと断られたのかもしれない。
もちろん、そうだとしたら、
物語は始まっていませんけどね。(笑)
・
・
・
先ほど、もうひとつのブログに
書いたのですが、今年僕は本厄。
不運が訪れやすい年でもあるので、
新たな物事にチャレンジするのはNGだと言われています。
でも、するなと言われて、
「はいそうですか」とバカ正直にな人は、
少ないのではないでしょうか。
「そんなの迷信だ!」信じない人。
「怖いからやめておこう!」信じすぎる人。
どちらも正解ではないと思うのです。
僕が思うに、厄年だから。
では、なにに注意しなければならないのか?
どういう動きは許され、危険とされるのか?
・
・
・
もちろん、その答えが解るのなら苦労はしませんよね。
重要なポイントは、考えるところにあると思うのです。
「良い悪い」ではなく、どうするべきかを考える。
ダイエットしたいからと「食べる食べない」
単純に考える人ほど、絶食に苦しみ、
失敗するのだと思うのです。
「どうすれば太らず食べられるのか? なにが原因なのか? カロリーの過剰接種なのか? 運動不足なのか? 食事制限だけでなく栄養バランスや運動も考えようか。単に運動よりも楽しんで行えたほうが続くよね。痩せたときのご褒美はなんにしようか。人にどう自慢しようか」
そう考えたコトで、僕自身もひとつきで10kg減量や、
20年近く吸い続けたタバコを、
やめるコトが出来たんだと感じています。
禁煙して、そろそろ6年です。
・
・
・
物事を無理に、
難しい視点でみる必要はないと思いますが、
あまりにも単純にみるのもどうかと思うのです。
「食べると太るから食べない? 本厄だから行動しない?」
そんな単純な方法で成功するのなら、
みなさんダイエッターで、
不運に見舞われてないと思うのです。
人間が、他の動物とは決定的に違うところ。
それは想像し考える知能の高さだと思います。
エサを無理に取ろうとすると電流が流れる。
ネズミは、二度とエサを取らないといいます。
でも人間は、どうすれば電流が流れずに
取るコトが出来るのだろうか?
考えるコトが出来るのです。
僕が小2くらいの頃、どうすれば貯金箱を壊さずに
お金を取り出せるコトができるのか?
鍵がない南京錠を開けるコトができるのか?
考えた結果、どちらも達成できたのです。
そう考えていると、あらゆる物事も、
同じコトがいえるのではないかと感じたのです。
・
・
・
僕が思うに、物事は良いか悪いか、白か黒かではなく、
なぜ白なのか? どうして黒なのか?
そこを考える必要があると思うのです。
マジックで、手のひらからコインが消えた!
「うわーすごい!」驚くのもよいですが、
なぜ消えたのか?
消えたように見えただけではないのか?
可能性を広げるという意味で、
疑る余地があると思うのです。
白か黒か、良いか悪いか、単純な結論ではなく、
どちらも受け入れ、どちらも否定できる。
柔軟な発想を大切にしたいと考えています。
僕が白だと言えば、黒だという人が訪れるでしょう。
それが、あまのじゃくな人間故だと思うのです。
敵を作るのに意見するなんて、
おもしろくないですからね。
・
・
・
もしかしたら(私はあまのじゃくなんかではない!)
そう言われているかもしれないですね。
それもまた正解(人間)だと思います。(笑)
今日感じたコト
嫌だダメだ。良い悪い。
単純なコンピュータみたいな判断ではなく、
なぜダメで、なぜ良いのか?
そこを複雑に考えられてこそ、
人間としての価値が生まれるのだと感じます。
あまのじゃく人間[No.3135]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
« 食事はコミュニケーションの潤滑油[No.3134] | トップページ | 未知なる領域を求めて[No.3136] »
「★私事」カテゴリの記事
- ストレスがあるとき[No.3199](2017.06.18)
- どんなに体調が悪くても気をつけているコト[No.3198](2016.11.04)
- 少しの手間[No.3197](2016.04.15)
- 除菌スプレーなどの使い分け[No.3196](2016.03.26)
- 慎重に考える年[No.3195](2016.03.25)
« 食事はコミュニケーションの潤滑油[No.3134] | トップページ | 未知なる領域を求めて[No.3136] »
コメント