やりたいコトではなく、どんな感じが好き?[No.3157]
人それぞれだとは思いますが、
歳を重ねたときよりも、若い頃の方が、
「○○をしたい! ○○になりたい!」
そういう思いが強いと思います。
けれど、歳を重ねるにつれ、
業界の裏を知ったり、現実を知ったり、
自身で経験するコトによって、
「私が思っていた世界とは違かった…」
そうやって、夢を失っている人が、
少なくはないと思います。
「私は何ができるのだろう? 何が向いているのだろう?」
適職、天職を探し求めるコトに。
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そういう僕自身も、ときどきそう思うコトはあります。
自分が何者で、何ができて、何が得意で、
どういう分野で人様のお役にたてるのだろうか。
昨晩、夜中の散歩をしながら、
ふと感じたコトがあります。
「何ができるだろう? 何が向いているだろう?」
ではなく、それ以前に、どんな感じが好きか?
これを優先させるべきではないだろうか。
例えば僕ならば、言葉を大切にしてくれる職種がいい。
「いらっしゃいませ。ありがとうございました」
接客でも、ある意味言葉を大切にしますし、
原稿作成や広告分野でも言葉を大切にし、
介護や心のケアでも言葉を大切にする。
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「何が向いているのだろう?」
右も左も解らなかった常態から、
「言葉を大切にしてくれる感じ」
ひとつ選択しただけで、だいぶ幅が広がりますよね。
他には、食べ物を大切にしてくれる感じ(販売、飲食店)
動物を大切にしてくれる感じ(ペットショップ、獣医)
映像や音楽作品を大切にしてくれる感じ(クリエイター分野)
笑顔を大切にしてくれる感じ(病院やメンタルケア、お笑いなど)
「なにがしたいか」も大切だけど、
どういう分野で何を大切にしてくれる職場か、
これも重要だと思うのです。
生き物を大切にしたい人が、食用ニワトリを育て、
その場で残酷なコトはできないでしょう。
人を笑顔にしたい人が、誰とも向き合わず、
一人工場で流れ作業や、自宅で作業も不向きでしょう。
もし、どんな仕事が自分に向いているのか、
迷っているならば、業種から選ぶのではなく、
自分は、何を大切にしたいと思っているのか。
それを元に考えるコトで、
答えを見つけやすくなるのかもしれませんね。
今日感じたコト
「○○をしたい!」チャレンジ精神も大切だけど、
属性として、自分はどんな感じが好きなのか?
なにを大切にしようとしているのか?
それを知るコトで継続ができ、
その道のプロになれるのではないでしょうか。
やりたいコトではなく、どんな感じが好き?[No.3157]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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