安物買いの…[No.3105]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
ここ数年前から僕は、
あまり安いお店に行かなくなりました。
営業時間的に、どうしてもそこしか開いていない場合や、
消耗品など、安くてもよい品物だけは、
スーパーやディスカウントストアなどで買います。
なぜ、僕が安いお店を避けるようになったか。
それは、安物買いの銭失いもありますが、
安物買いの人生失いでもあると感じたからです。
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人生失いとは、本来品物を買ってハッピーなハズなのに、
安物で壊れたり、不良品を掴まされたり、
イライラするコトだけでなく、お金まで失う。
表面的には、誰しも感じるコトかもしれませんが、
僕が思うに、それだけではないと感じています。
僕は、飲食店やパソコン販売員の経験もあり、
接客マナーや作法など、厳しい教育を受けました。
20代前半当時の僕は「厳しいな。めんどくさいな」
そう思っていましたが、いま思えば、
「よい勤務先に恵まれたんだな」と感謝しています。
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ある日、僕は見てしまったのです。
老夫婦がテレビの説明を店員さんに聞いる現場。
「だから~ぁ。そうじゃなくて~ぇ」
ディスカウントストア店員の言葉です。
老夫婦は、機械のコトがよく解らなかったのでしょう。
でも、販売員の経験がある僕としては、
「そうではないのですよ。これはですね」
そう伝えるのが普通だと感じています。
安い飲食店では、店員さんが
「いらっしゃいませ」もいわないなど、
すべてのお店とはいいませんが、
教育費や人件費を節約しているせいか、
店員の質も、よくないと感じたのです。
そして、そこのくるお客さんの質もです。
「大声で怒鳴りわめきクレームをいう」
そんな環境に自身を置くコトは、
不良のたまり場に、出向くようなものだと感じます。
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僕が冒頭でお伝えしていた、
「安物買いの人生失い」ですが、
安いお店に通い続ければ、
「いらっしゃいませを言わなくて当然」だとか、
「お客さんに対してタメ口を使うのも当然」
「クレームを言うときは大声をはって言うものである」
そう認識すれば、自身の質を低くするからです。
もし仕事で、あなたの目の前に、
お偉いさんと出会う機会に恵まれたとき、
これら、失礼な対応をしてしまうかもしれません。
「○○さん、今度おいしいお店を紹介してくださいよ」
食事を案内してくれと言われたときに、
ファストフードでは、失礼になる場合もあります。
「私も安く見られたもんだな」
そう思われれば、
仕事のチャンスも巡ってこないかもしれません。
もちろん、ラーメン発祥の地などであれば、
「ラーメンで申し訳ないのですが、すごくおいしいお店があるのでいかがでしょうか?別のがよろしいですか?」
ひとコト聞くべきだと思います。
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誰だって、高いお金を支払うよりも、
安い金額ですませたいと思っているハズです。
千円のランチが、百円のハンバーガー1個で済めば、
九百円得るコトで特をした気分になりますが、
得れる栄養、集中力、マナーなど、
失うものがあるコトを忘れてはならないと思います。
今日感じたコト
安いのは、お金を得するコトだけではない。
失うものだってあるのです。
何を得て、何を失うか。
何事もバランスが大切だと感じます。
安物買いの…[No.3105]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
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