さ迷える現代人[No.3088]
(日付を調整しています)
便利に暮らす現代人。
衣食住、特に不自由ないのが日本だと思います。
一部のホームレスなどを除き、どんなに生活苦でも、
職業安定所へ車で向かったり、
どんなに貧しくても、冷蔵庫やテレビがあり、
ケータイやスマホも持っている。
貧しくたって千円札を握りしめ、回転寿司で
寿司を食べるコトもできる。
そんな便利な国だからこそ、
さ迷う人が多いとも感じます。
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変な話しかもしれませんが、現代は、
頑張らなくても生きていく手段があるんですよね。
嘘をいい、生活保護をもらう人や、
同情をかい、しのぐコトもできる。
そんな便利な世の中だからこそ、
「まじめがバカを見るかもしれない…」
そうやって迷い、
なかなか行動に移せないのだと思います。
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そこで、僕は思ったのです。
「その便利な仕組みがなかったらどうするか?」
例えば、あなたが本当に病気だとして、
生活保護をもらって生きているとします。
でも、その生活保護に頼ってしまえば、
自ら動こうなんて、思いづらいと感じたのです。
ではもし、生活保護なんて仕組みがなかったらどうするか?
手足が不自由な人は、
死ぬ気でリハビリをするかもしれません。
少しでも体を動かして、何か仕事をすると思うのです。
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言葉でいうのは簡単ですが、現代人の多くは、
これが適用できないとも思えるのです。
もし、生活保護が無くなってしまえば、
「私は見放されたんだ…」
そうやって鬱になり、気力も失ってしまいそうです。
では、他に方法はないのか?
便利を少しずつ捨てるリハビリが必要だと思うのです。
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現代人の多くは、イキナリ「スマホを捨てなさい!」
と言われて、直ぐに捨てれる人はいないでしょう。
でも、SNSなどからメール、メールから電話、
電話からFAXや手紙と、順を追ってシフトすれば、
いづれはスマホを捨てるコトもできそうに思えます。
コンピュータを30年以上好きで扱っている僕が、
こんなコトをいうのも変かもしれませんが、
これ以上コンピュータが進化すればするほど、
今度は人間が退化しそうだと感じたからです。
ケータイが登場して以来、5人以上の電話番号を
覚えられる人がどれくらいいるでしょう。
現代にさ迷い、人生を無駄に終わらせない為にも、
利便を捨て、
迷いを断ち切る勇気も必要だと感じています。
今日感じたコト
ひとつのコトが、あらゆる手段で実現できる現代。
「どれにしよう? 考えるのがメンドクサイ」
それでは利便も無意味です。
下手に考えて迷うくらいなら、
最初から無かったものと、
割り切る姿勢も必要だと感じています。
さ迷える現代人[No.3088]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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