備えすぎてやらない[No.3065]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
ここ数日、環境のことや、完璧主義に拘り過ぎて
ひとつでも条件が欠けると、やる気を失うコトを
書かせていただきましたね。
では、条件が欠けるコトなく、完璧が揃ったとき
どんな罠が潜んでいるのか。
過去の僕の経験をお話しさせていただきます。
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僕は小学生の頃から「こうしたい!」思ったとき、
イメージを紙に描いていました。
「ここにテーブルを置いて、テレビとファミコンを置いて、ジョイスティックはここで、パソコンはここで…」
やがて、自分で働くようになり、
購入予定のものも描くようになっていました。
「コンポを購入予定でここに設置して、大画面テレビを買って…」
イメージを紙に描いているときや、
どんなアイテムにしようか迷っているときは、
非常に楽しいのですが、
揃ってしまうと、熱が冷めていたのです。
わかりやすく例えるなら、
子どもがおもちゃを買ってくれと、
いつまでもおねだりして、チラシを見たりするけれど、
手に入ってしまうと、安心して飽きてしまう感じ。
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これを、大人に置き換えると、
「ダイエットする!」そういって揃えた健康器具、
買っただけで、運動したつもりになり、
「いつでも運動できるから」と運動しない。
「禁煙する!」禁煙パイプや
電子たばこを買ったけど、いつでも使えるからと、
禁煙が出来ないままでいる。
備えが安心となり、逆に仇になる場合もあるのです。
禁煙して5年過ぎる僕ですが、
禁煙する前の晩に、禁煙パイプや電子たばこ、
残っているタバコや灰皿も全部捨てました。
「残っているタバコを吸って禁煙しよう!電子タバコだけとっておこう!」
これでは、ダメと思ったからです。
禁煙パイプや電子タバコは、
返ってタバコの存在を思い出します。
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少し話題がそれてしまいましたが、
環境が整い過ぎるのも「いつでもできるから!」
安心が油断になるコトもありうるのです。
過去の僕の経験から感じたコトですが、
環境は「適度に整っているコト」が重要だと感じています。
世界最強のベッドや、一流シェフの料理を食べ
満足してそれで終わるのではなく、適度のもののほうが、
「今度はこうしたいな!」
興味を持ちつつ、向上心も持てると思うからです。
今日感じたコト
最強を手にし満足で終わるよりも、
少し足りないくらいのほうが、人生おもしろい。
備えすぎてやらない[No.3065]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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