それは本当に問題?[No.3053]
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僕は20年前、
パソコンの設定や修理をする仕事をしていました。
なにが原因かはわからないけれど、
このパソコンでは○○社のプリンタが動かない!
原因を探り、動くようにするのも僕の仕事でした
「なぜ? どうして?」あらゆる視点て見つめ、
問題を探り、動くようにしてお客様にお渡しする。
トラブルを解決するという意味で、
「トラブルシューティング」と職場では呼んでいました。
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そんな、昔の職業病…というより、
僕の癖でもあるんでしょうね。
僕自身のパソコンがトラブルに遭っても、
殆どの場合は、数時間、
遅くともその日の内には解決するのです。
でもこれは、なんの自慢にもなりません。
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本日、ふと気がついたのですが、
他人のパソコンや、自分のパソコンに家電の問題は、
解決できるけれど、僕自身の人生の問題は、
解決していないように思えたからです。
うまく例えれないかもしれませんが、
サムライが、自分の刀ばかりを磨いて、
確かに刀はきれいで問題ないけれど、
剣の腕が悪ければ、その刀は役に立たない。
僕は、刀ばかり磨いているのではないだろうか。
そう、感じてしまったのです。
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他の人は、刀を磨くコトが出来ないかもしれない。
でも、剣の腕はすごく良いかもしれません。
もし、磨く必要がない刀が登場したとき、
求められる人材は、剣の腕が立つ人です。
昔は、そろばんを早打ち出来るだけでも、
仕事はあったのかもしれませんが、
現代には、必要ありませんよね。
いくら暗算で計算できたとしても、
商品管理をしているPOSレジへ、
バーコードを読みとるのが普通なのです。
求められるのは、そろばんの早打ちでも暗算でもない。
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身の回りの問題を解決するコトも大切だけど、
問題を解決し、未来へ向かって行けるように、
自身の問題に注目したいと思います。
ボロ車にお客さんを乗せ、
「どうすれば早く目的地へ到着できるかな?」
そこ考えるよりも、ボロ車を見直すコトで、
自然と、目的地へ早く
たどり着けるのではないでしょうか。
今日感じたコト
いま問題だと感じているコトは、
未来も問題とは限らない。
それは本当に問題?[No.3053]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
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