噂は予備知識程度[No.3031]
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(長めになっています)
僕は基本、噂は信じないようにしています。
完全に疑っているという意味ではなく、
不確かな情報は、予備知識程度と
捕らえるようにしています。
なぜ、僕がそういう考えになったか、
それは、プログラマになった頃だと思います。
「それは○○の仕様でそういう結果になるんだよ」
噂を信じたのが、最初の発端だったと思います。
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「本当にそういう仕様なのか?」
疑いの目線ではなく、自身で状況を知りたかった僕は、
いくつか実験を試みてみたのです。
すると、その問題はでてこなかった。
どういうコトかと言いますと、
僕が実験用に書いたプログラムは、
数行で単純で、人的に間違えようがないものです。
その結果、間違った結果を出さなかった。
(コンパイルミスなどの仕様でもなかった)
つまり、僕が聞いた噂
「それは○○の仕様でそういう結果になる」
というのは、その仕様のせいではなく、
作った人のプログラムに、問題があるコトが分かります。
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もっと、分かりやすく例えるならば、
ある人がカレーを作ったとします。
とても不味いカレーです。
そのカレーを作った人は、こう言います。
「このジャガイモが不味いから、カレーの味を殺しているんだよね」
僕は、本当にそのジャガイモが美味しくないのか?
ジャガイモだけを茹でて食べたのです。
その結果、ジャガイモは美味しかった。
というコトですね。
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噂を信じるだけならまだしも、
世間には、噂をあたかも自分の知識かのように、
自慢げに話す人もいます。
「ねぇ知ってた? ○○は△△なんだぜ!」
でも本当は、噂を聞いただけで、
実際には、自分で試していないのです。
その自慢した結果「あの人は○○に詳しいから」
と噂され、出来ない仕事を増やし、
自ら首を絞めているようにも感じるのです。
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情報化社会、噂は充満しているように感じます。
根拠も経験もない噂に踊らされ、腹を立てたり、
気分を害すのは、情報に操られていると思うのです。
言い方を変えれば、
原発問題を深刻に受け止めなければならないときに、
あえて、ふざけた法案をわざと出すコトによって、
世間の目を一斉に騙すコトもできるのです。
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噂…なぜ人が食いつくのでしょう。
僕が思うに「最新情報を知ったぞ!」
そういう、優越感から来るのではないでしょうか。
すべての噂を疑れとはいいませんが、
噂ばかりに耳を方向けていては、
現在、本当に向き合わなければならない問題に、
いつまでも向き合えないと思うのです。
他人の問題、学校や会社の問題、国の問題。
もちろん、無視はできない大切な問題ですが、
まず最初に、自身の問題ではないでしょうか。
今日の心得
食料も住処もないホームレス状態で、
国がどう、世間がどうと噂をしても、
自分は変わらない。
世間はどう、国がどうであろうと、
自分はこうしたい!
それが、自分の生き方(人生)ではないでしょうか。
噂は予備知識程度[No.3031]
今日も最後までありがとうございます。
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