眼を凝らして[No.3038]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
昨日(24日)は、ブログをお休みしていました。
一端立ち止まってみるのもありかな。
そう思ったからです。
ご心配をかけてしまった方、ごめんなさい。
気を取り直して、
いつものように書かせていただきますね。
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ネットで騒いでいる情報を見ていると、
「火事だ!詐欺だ!問題だ!」
大げさに騒いでいるように感じます。
例えば、ビルから煙が出ている一枚の写真。
「火事だ!」というのは誰でもできる。
「煙 = 火事」という考え方ではなく、
なぜ?火の手があがっていないのだろう?
火事だとしても、
なぜ?一カ所からしか煙が出ていないのだろう?
そういう別の見方が、
現代人には不足しているうように感じます。
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目に見える範囲のコトを、
目に見えるように判断する。
その結果、早とちりや誤解を招くだけでなく、
仕事や人間関係でも、失敗を招くのではないでしょうか。
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僕は、そういう目線を鍛える為に、
映画ひとつ、お芝居ひとつを見るにしても、
ありのままの作品を見るだけでなく、
原作者や監督、演出家や役者さん、音楽や照明
美術スタッフにキャスティングなど、
作品から、メッセージを受け取るようにしています。
単に、人や動物を救う映画としてだけでなく、
どう救うべきなのか? 救うものの正義感や、
助けられた側の気持ちなど、
あらゆる目線を考えるコトによって、
普段の私生活でも、嘘や間違いを
見抜きやすくなると思うのです。
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最近は、架空請求のメールなんてありますが、
そもそも、督促状をメールで送らないですし、
「メールアドレス様」なんて申し出れない。
給料差し押さえするにしても、
まずは裁判を起こさない限り、
差し押さえなんてできないのが普通です。
「騙されたチクショウ!」
そう腹を立てる前に、
普段から、騙されない目線。
冷静に物事を見る視野を養ってほしいです。
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いつもオオカミ少年(メディア)に騙されていては、
いつしか、人を信じれなくなる。
ひとつの目線で直ぐに信じるのではなく、
複数の目線で見るコトによって、
本当に人を、信用の目で見るコトができ、
信頼関係が築きあげられるのではないでしょうか。
今日感じたコト
「あの人は優しいから信用していい!」
それは、あなたを騙す為の演技かもしれません。
「あの人は口は悪いけど、いつも自腹で助けてくれる」
信頼できる人間とは、そういう流れだと感じます。
口が悪いのではなく、本当は、
あなたの為を思っているのではないでしょうか。
騙す人はご機嫌をとり、騙さない人は、
最初からご機嫌をとらなくてもいいですからね。
眼を凝らして[No.3038]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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