日常を大切に[No.3034]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
みなさんは、日常を大切にしていますか。
歳を重ねるにつれ、年月が早く感じるのは、
人生は、山の頂上へ向かうように、
徐々に狭くなっているから。
そう、本で読んだコトがあります。
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その理由は、書いてはありませんでしたが、
僕が想像するに、山のふもと。
若いうちは行動範囲が広いです。
おぎゃーと産まれ、最初は家庭内のルールに従い、
小学校、中学校、高校と、ルールは増え、
社会人になる頃には、やっていいコト、悪いコト、
学び理解し、成長して行くのだと思います。
幼い頃は、朝から晩まで遊ぶコトができますが、
学校へ通い出せば、遊べる時間も限られてくる。
社会人で働き出せば、もっと時間は限られてくる。
歳を重ねるにつれ、体が動きにくくなり、
行動範囲が狭くなるのもあり、
「どうせこんな感じだろう!」
そうやって決めつけ、
自身で範囲を狭くしているのもあると思うのです。
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もちろん、知恵や知識はあった方がいいです。
でも、人生の行動範囲や視野を狭くする経験は、
「どうかな…」と感じるのです。
子どもの頃は「なぜだろう? どうしてだろう?」
興味を持ち、いろんな目線で物事を見たり考え、
直ぐに、ヒントが得られたんだと思います。
大人の頭と、子どもの頭。
決定的に違うのは、ここだと思うのです。
大人は「タバコが買えなければ吸えないだろう!」
そう決めつけます。
でも、子どもたちは、
「タバコが買えないなら代わりになる物を吸おう!」
そうやって、タバコより害があるものを吸ったりし、
かえって、酷くなっている気もするのです。
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もちろん、子どもに酒やタバコはダメですし、
万引きだって立派な犯罪です。
でも、一度は小さい頃に経験し、
親や先生に見つかり怒られ、
何が悪いかをしっかりと身につけた上で、
大人になるのが、人の痛みやつらさを分かる、
人間になれるとも感じるのです。
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現代は、法でガチガチに固め、
万引きするにも、防犯カメラやセキュリティタグ。
酒タバコの購入もままならないまま、
子どもたちは、ストレス発散や経験もできず、
新たな経験を求めて、人を刺してしまったり、
より、悪い道に進んでいるようにも感じます。
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僕には子どもはいませんが、
もし子どもを授かるときが訪れるのなら、
良いコトも、悪いコトも、
沢山経験してもらいたいと思っています。
なぜならば、大人になったとき、
体力的、時間的にも、
行動範囲が限られてくるからです。
「若いときの苦労は買ってでもせよ」
山のふもとから、沢山の経験や仲間をつれて、
大人へ向かっていくのが、楽しい人生だと感じます。
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「もう若くないから…」
そういって諦めるのではなく、
動けるかぎり、自分にできるかぎり。
沢山動いて、日常を大切にして生きたいです。
今日感じたコト
歳を重ねるにつれ、行動範囲も視野も
狭くなりがちになります。
そのまま老いていくのではなく、
昨日よりも明日、明日よりも明後日、
より経験をできる日常にすれば、
常にまっすぐで、安定した広さの人生を
楽しめるのではないでしょうか。
日常を大切に出来ない人は、日常に苦しむ。
日常を大切に[No.3034]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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