一点だけを見ても[No.3029]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
誰しも、何かしら問題を抱えて生きていると思います。
体の不自由、生活環境、人間関係、職場環境。
そして、時間や金銭的な問題。
現代人は昔に比べ、より多くの仕事(能力)を
求められるようになりました。
単純な作業は、機械が行う時代。
人間に求められる作業はより高度になり、
人員削減などで人も減れば、それだけ負担は増えます。
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便利な世の中になる反面、
忙しく慌ただしい世の中になっていると感じます。
平たく言うならば、現代人は、
時間が足りていない人が殆どではないでしょうか。
時間がない!忙しい!ゆとりがない!
だから問題に直面したとき、
目の前の事実(一点)しか見れないものだから、
解決の糸口が見えてこないと思うのです。
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僕が小さい頃、先割れスプーン問題というのがありました。
スプーンの先端に、フォークのような機能を持った商品。
問題になった理由は、
「スプーンは刺すものではない!子どもの教育に悪い!」
そんな理由でしたが、
僕は小さいながら、こう感じていました。
「先割れスプーンのテーブルマナー問題以前に、子どもたちが食べているジャンクフードの方が教育だけでなく成長にも悪い!」
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ゆとり教育にしても、
「じゃぁ学校を週休二日にしよう!」と、
安易に考えるのは、子どもでもできると思うのです。
その結果、学力低下の理由にされました。
「どうすれば、学びながらゆとりを作れるか?」
時間的ゆとりだけでなく、
心のゆとりが必要だったコトを、
大人たちは、ぜんぜん理解していなかったと思うのです。
バリバリ忙しい売れっ子芸能人!
時間的ゆとりはないかもしれませんが、
身の回りのサポートがあり、ファンに恵まれ、
心のゆとりはあると思うのです。
僕が思うに、現代人の殆どは、時間的ゆとり、
心のゆとり、両方を失っているように思います。
それ故に、問題に直面したとき、解決策を見いだせない。
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「私は体の自由がきかないから仕事も限られる」
これは、一点でしか見ていないと思うのです。
「私は体の自由がきかないからこそ!不自由な気持ちがわかり、それを解決する手段を沢山考えている!」
ちょっと視点を変えるだけで、
弱みが、強みになると思うのです。
一点だけを見ても解決はしない。
一度押しただけでも解決はしない。
あらゆる角度で物事を見聞きし、
押したり引いたり、挑戦するコトによって、
解決の糸口(選択肢)が増えるのではないでしょうか。
今日の心得
「時間がないから○○できない!」
子どもでもいいそうな理由です。
大人ならば「どうすれば時間ができるのか?」
目線や思考を変えるコトが、成長だと感じます。
一点だけを見ても[No.3029]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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