意見を聞ける仲間を大切に[No.3022]
(長めになっています)
僕は昔、変なこだわりを持っていました。
「自分ひとりで○○を完成させたい!」
ひとに教わり、学ぶコトはあっても、
「手伝おうか?」と言葉をかけられたときでさえ、
「自分ひとりでやってみたい!」と、
断ったりしたものです。
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僕の当時の変なこだわりとしては、
「自分ひとりで○○を完成させたい!」
これによってひとりで悩み、考え込み、
手伝ってもらえば、時間を無駄にしなかったものも、
ひとの倍時間がかかったように思います。
もちろんその分、自分でなんとかする力(知恵)や、
技術は身についたかもしれませんが、
時間がかかった割の代償としては、
今思えば、少なかったように思うのです。
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どういうコトかと言うと、例えば、
親子丼を作ろうと、自分であれこれ模索するのですが、
材料も手順も知らなければ、まずはそこから、
自分で考えたり、調べたりしなければなりません。
普通の人ならば、人に聞くコトでしょう。
でも僕の場合は「自分ひとりで作りたい」と言う意志と、
幼い頃、母と二人暮らしで、母は夕方から夜中まで、
稼ぎに出かけていましたので、
聞く人がいなかったのも事実なのです。
「母に作り方を聞きたいけれど仕事で居ない」
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母と二人暮らしになったのは、小学三年からで、
僕自身もよく覚えていないのですが、
「自分ひとりで作りたい!」
自分の意志だったのか、
「聞きたくても聞ける人が居ないから自分でする!」
のか、正直覚えていません。
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もしあなたが、今ひとに聞ける機会があるのなら、
沢山話しを聞いて、損はないと思うのです。
自分のひとつの意見よりも、
自分とは違う相手の意見を聞くコトによって、
最初の段階で、選択肢が増えるのです。
「お寿司を食べたい!」というあなたと、
「お肉を食べたい!」という友人、
どちらか片方のお店に行き、
例えお店が閉まっていたとしても、
直ぐに、別の行動がとれると思うのです。
僕が思うに、現代人の多くは、
「忙しい!」を理由に、何でも自分ひとりで抱え込み、
考える時間を要し、行動するまで時間が、
かかっているのではないでしょうか。
そして、上司や仲間に「遅い!」
とダメだしをされてしまう。
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そんな、悪循環から脱出する為にも、
相手の意見を受け入れる、受け入れないは別として、
案や考え方のひとつとして、話しを聞き、
覚えておくコトも、ひとつの知恵だと思うのです。
もちろん、なんでもネットで調べられる
便利な現代ですが、当たり前すぎて、
わざわざ記事として書かれてないコトもあります。
見ず知らずの、他人の情報に頼るくらいなら、
身の回りの仲間の情報を、
大切にできる、信頼関係でありたいですね。
今日の心得
自分ひとりで抱え込むのではなく、
頼れるところは相手に頼っても、
恥ずかしいコトではないと思います。
あなたが思っている程、恥ではないと思いますよ。
聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。
意見を聞ける仲間を大切に[No.3022]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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