言うも優しさ、言わぬも優しさ[No.3015]
僕は、相手と話しをしていて、判るときがあります。
「あっ!言いたいコトがあるけれど、言わないでいてくれているんだな」
相手が我慢をしてくれているという反面と、
あえて言わないで、
譲ってくれている優しさだと感じます。
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僕が思うに、日本人は少し変だと思います。
例えば、シャツがでている、ファスナーが開いている。
そういうコトは、遠慮して言わないくせに、
「いいや違う!これはこうだ!」
言わなくてよいところで、ムキになっていると思うのです。
親切心で、ファスナーが開いているのを言わない、
親切心で、これが正しいと指摘している。
本当の親切とは、しっかりと言うべきところで伝え、
細かい、どうでもいいコトを指摘しないコト
だと思うのです。
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もちろん、何が重要で、何か小さいコトかは、
個人差があると思いますが、
おおらかな相手に、
細かいコトを指摘しても意味はありませんし、
細かいコトを気にする人に、
ざっくばらんに話せば嫌がられるかもしれません。
「言う方が親切。言わない方が親切」
あなたの計りではなく、相手や状況に合わせるのが、
本当の優しさだと感じます。
今日の心得
生死に関わる急いでいるときに、
関係のない細かい詳細を話すよりも、
的確に、必要箇所を伝える方が、
救える命もあると思います。
言うも優しさ、言わぬも優しさ[No.3015]
今日も最後までありがとうございます。
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