大切にすべきコト[No.3012]
(日付を調整しています)
人間は、手段や目的を
見失いやすい生き物なのかもしれない。
例えば、欲しいものと、買いたいもの。
きっとあなたにも、何年も前から
欲しいものがあると思います。
「高価だからなかなか手が出せない」
確かに、そういう理由もあるかもしれません。
でも中には、1万円のどうでもいいものを買い、
以前から欲しかった5千円のものがいつまでも買えない。
僕が思うにこれは、
欲しいものと、買いたいものの違いだと思うのです。
もっと厳密にいえば、買うコト自体が趣味になり、
欲しくないものを買ってしまうコトです。
買い物に出かける度に、
消耗品の電池やトイレットペーパーを
必要以上に買い込んでしまうコトです。
「安かったから買ってきた!」
いつまでその安かったは続くのでしょう。
通常300円の商品が、10円とかなら分かりますが、
280円だった!今日は270円だった!
その辺りの金額をいつもウロウロし、
ある意味、270円~280円が通常価格に思えるのです。
こうして、消費者の購買意欲を煽る作戦で、
最初から二重価格設定されていると思うのです。
安いからと、不要なものを沢山買い込むのが目的となり、
欲しいものを、手にするコトが出来なくなるのです。
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他にも、お気に入りと、もったいないもの。
もったいないからと、古びた花瓶、使わない花瓶。
いつまでも持っていても、
それに花を飾るコトもないでしょう。
「いつか使える!もしものときの為に!」
使わない花瓶を押入にしまえば、
使えるハズの押入れスペースを無駄にしてしまうのです。
極端な話しかもしれませんが、あなたが経営者として、
「Aさんはセンスないからウチの会社に向かない」
そういう従業員を、もったいないからと、
いつまでも雇っておくでしょうか。
なにもさせないまま、会社の片隅で、
お給料だけ支払い続けるのも、会社的にも、
本人の為にもならないと思うのです。
向いていないのなら、自身で会社を止めるなり、
他の仕事をアドバイスしたり、人間と同じように、
ものにも同じコトが言えると思うのです。
不要なダンボールや新聞、空き缶、瓶類。
捨てるのではなく、資源として手放さない限り、
本当にあなたのお気に入りとはなにか?
経営者ならば、どういう従業員を育てたいのか?
分からなくなると思うのです。
自分のお気に入り(方針や進むべき道)
「もったいない」のひとコトで、見失いたくないです。
今日の心得
人生という旅にでるとき、もったいないからと、
両手に不要品を抱えていては、あなたが
持つべきアイテムを手にするコトは出来ない。
欲しいから買うのか? 単に買いたいだけか?
それはお気に入りで持ちたいのか?
もったいないだけか?
大切にするべきコト、見失わないようにしたい。
大切にすべきコト[No.3012]
今日も最後までありがとうございます。
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