らくではなく楽しむ[No.3003]
(長めになっています)
僕が専門学校時代、レストランや喫茶店にて、
バイトをしていたときのコトです。
同僚のバイトの人たちは、
できるだけ仕事をしないようにと、らくを求めます。
お客さんがいないときは、ただボーッとする同僚。
でも僕には、それが耐えられませんでした。
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その理由は二つあり、
ひとつは、例えお客さんがいなくとも、
自分の時給は発生している。
なにもしなくてお給料をもらうのが申し訳ない!
ふたつめは、ボーッと何もしないでいては、
時間が経つのが遅く、返って疲れるだけです。
そういう理由から、お店が暇なとき僕は、
あちこち、お店の掃除や片づけをしていたのです。
地下1階から3階まであるレストランでしたが、
僕が担当するフロアは、
主に団体さん向けの地下1階です。
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「最近、地下のフロアがキレイになったね」
いつしか噂されるようになり、その正体が僕だとバレ、
マネージャー、主任、
オーナーさんに気に入られていました。
まかないも出ていたのですが、
それ以外に食べたいものがあるときは、
当然自腹で食べていたのですが、
掃除のご褒美なのか、無料で超大盛りにしてくれたり、
無料でケーキやコーヒーも頂いたものです。
(福岡天神の新天町付近にあるレストラン「喫茶プリンス」です)
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別に僕は、ゴマをすっていた訳ではありません。
仕事をするのが嫌だからと、暇なときボーッと
していても時間が経たず、返ってつらい。
その暇な時間を少しでも楽しもうと、
掃除や片づけをしていただけです。
ボーッとする1時間が長く感じても、
目的を持って行動していると、
1時間なんて、あっという間です。
楽しんで動いて、時間が経つのも早く、
ご褒美にケーキやお給料がもらえるだなんて、
ラッキーだとは思いませんか。
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僕が思うに、らくをしようとする人は、
お金を稼ぐコトだけが主になっていると思うのです。
それ故に「この額の給料では動けない!」
自ら自分の動きを鈍くし、つらい時間を長く感じ、
結局は、らくができていないと思うのです。
もちろん、稼ぐ為に働くわけですが、
稼ぐコトばかりを考えるのではなく、
楽しむコトに、目線を向けるべきだと思うのです。
例えるのが難しいのですが、
お芝居をする劇団で、
嫌そうな顔で裏方のバイトをしている人と、
明るく楽しそうにバイトをする人。
「きみも舞台に立ってみないかい?」
お声がかかるのは、どちらでしょうか。
今現状が、割に合わない仕事をしていたとしても、
見ている人は、見ているのです。
今日の心得
らくを求め、結果苦しみ、
チャンスも失うくらいなら、
変なプライドなんて捨て、
楽しむコトに没頭したいです。
チャンスを与えられるのは、
不幸の主人公ではなく、
楽しんでいる、幸せの主人公だと思います。
らくではなく楽しむ[No.3003]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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