世の中○○ではない?[No.3005]
(長めになっています)
僕の人生経験を元にお話しします。
「世の中お金じゃない」という人ほどお金に執着し、
「形じゃない。顔じゃない。学力じゃない。名誉ではない」
そういう人に限ってこだわり、
執着している人を、多く見てきました。
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もっと、身近に例えるとしたら、
「料理は見た目ではない!味なんだ!」
そう主張する人。
本当に、味が美味しく料理できる人は、
黙っていても、美味しいと言ってくれる人がいるので、
わざわざ、そんな台詞を吐く必要がありませんよね。
「見た目ではなく味なんだ!」
そう主張する人は、見た目という問題から逃げている。
では、味は確かなのかといえば、
本当に料理が上手な人は、そんなコトは言わない。
もし、偶然見た目に失敗したとしても、
「いいから食べてみて」と、
相手を納得させる自信があると思うのです。
「世の中お金ではない」と言う人も、
自分がお金を持っていないコトを正当化する為に、
ある意味、お金を敵対視していると思うのです。
それ故に、お金は汚いと思い、お金持ちを敵とする。
貧しいが正義、貧乏が美しいなんて思っていても、
お金はやってきませんし、自らお金を拒否しています。
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「世の中○○ではない!」
なぜ、特定のものを敵対視するのでしょうか。
勉強が出来ない人は、学力じゃないといい。
友達がいない人は、友達が全てではないといい。
仕事がうまくいかない人は、
仕事がすべてではないと主張する。
僕が思うに、そもそもお金や学力、友達や仕事に、
人生の全てを任せようとするのが、
そもそもおかしいと思うのです。
「お金が全てではない! 学力が全てではない!」
どちらも、正解だと思います。
本当にそう思うのなら、
なぜ、他のコトに目線を向けないのでしょうか。
お金が全てではないと分かっているのなら、
そのコトを忘れ、交友関係や、勉学、
仕事に打ち込めばいい訳ですよね。
お金のコトばかりを気にしているから、
他のコトに集中できないのではないでしょうか。
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ひとつのものに頼り、すがろうとするから、
「世の中○○ではない!」
逃げているように思うのです。
遠足に行くのに、お弁当が全てでも、
おやつが全てでもありませんよね。
お弁当があって、おやつがあって、友達がいて、
楽しく遊ぶコトができて、
初めて遠足だといえると思うのです。
今日の心得
ひとつのコトを敵対視するのは、
それに拘っているからではないでしょうか。
拘っていないというのなら、
他のコトにも目を向けてほしいです。
世の中○○ではない?[No.3005]
今日も最後までありがとうございます。
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