失われる集中力[No.3002]
(長めになっています)
昭和時代の頃にように、日本の技術を使い、
国内生産だけで、開発販売していた時代。
まだ、インターネットの普及もなかったせいか、
時代の流れは緩やかに感じました。
限られたブランドで、限られた商品数。
品数は少ないけれど、技術者は集中して開発し、
営業はしっかりと商品を把握し、その良さを伝え、
売り上げも伸ばしたコトだと思います。
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現代は、ネットによる情報の共有。
パソコンやスマホなどの需要が増え、
電子部品も多く使われるようになり、
韓国産、中国産、低価格で量産され、
日本が生産する隙が、減っていると思います。
昔と違い、日本がじっとしていても、
よその国が次々と新しいものを開発している。
「時代の進化が早い!」
メリットにも思えますが、
短命だという、デメリットにも感じるのです。
数年前に流行ったものは、直ぐに時代遅れになり、
サービス提供終了、消耗品販売終了、
ネットワークサービス終了、電波出力停止など、
古いものを使おうとしても、
使えない世の中になっていると思います。
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時代の進化が早い故に、短命で、
深く拘って考える人も、減っていると思うのです。
「どうせ規格が変わるから。よそのほうが売れているから」
それで、真剣に開発をしたり、
真剣に営業ができるでしょうか。
真剣に考えるコトができないというコトは、
「集中できない」にも繋がると思うのです。
集中せずに運転をすれば、事故に遭うかもしれません。
集中して相手の話しを聞くコトができなければ、
人間関係がスムーズにいかなくなるだけでなく、
大切な商談なら、大損害だって考えられます。
普段から、集中して考える癖を持っていれば、
表面上、トラブルに見える出来事に遭遇したとき、
「これはチャンスだ!」
そう、気付くコトができると思うのです。
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手品のトリックでさえ、集中して見て、
集中して考えれば、タネを見破るコトもできます。
目に見える世間の情報や状況は、
なんだか、手品のトリックにさえ感じるのです。
「なぜ、蓋のあるガラス瓶にコインを通過させるマジックは、瓶をよく見せても、蓋はよく見せないのだろうか?」
「なぜ、マスコミはこのニュースを話題にし、世間を騒がせるのだろうか?」
世間に流されたり、騙されない為にも、
普段から集中し、物事の表面だけではなく、
問題の本質に迫り解決できるよう、
集中して生きてゆきたいです。
今日の心得
「どうせ無理、無駄」
集中して考えないコトが、脳をダメにし、
あらゆる物事を、悪化させているように思います。
「諦めが肝心」といいますが、
しっかりと考え、行動して諦めるならまだしも、
何もしないまま諦めるのは、単なる放棄と感じます。
集中して考えれば、策は必ず見つかるハズ。
失われる集中力[No.3002]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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