自分と相手の都合[No.2999]
(長めになっています)
人には、それぞれの事情や、都合があると思います。
家庭の事情、体が不自由な都合、環境など。
もちろん、僕にもありますし、
あなたにも、なにかしらあると思います。
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でも、その事情や都合は、
仕事として行っているならば、
出してはならないと思うのです。
極端な例えですが、手術をする医師が、
「今日は寝不足だから手術は延期にする」
それは、許されないコトですよね。
もちろん、医師も人間ですので、
本当に医師の急病なら、仕方がありませんが、
「昨晩遅くまで飲んだ、ゲームをしていた」では、
許されないと思うのです。
患者さんには、そんなコトは関係ありませんよね。
「寝不足だから」ではなく、
手術を控えているならば、早めに寝るべきです。
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他にも「当店はこの商品はサポートできない!」
サポートできないのは、お店側の都合であって、
お客さんには関係ないと思うのです。
サポートできないのなら、
最初から、売る資格はないと思うのです。
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レジに長蛇の列ができているときも、
「お客さんが多いので、待たせるのは仕方がない!」
そういう気持ちの店員さんは、
「お待たせいたしました」を口にしません。
待たせるのが当たり前ではなく、
お客様を待たせないように、レジを複数設けたり、
店員を増やすのが、普通だと思うのです。
「お店の売り上げが悪いから増やせない、狭いから」
それは、お店の都合ですよね。
お客さんからすれば、
「なら、最初から広い店にすればいい。売り上げを工夫すればいい」
そう言われてしまいます。
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自分の都合しか言わない、考えない人は、
自身と相手の立場を、わきまえていないと思うのです。
その結果、視野も狭くなる。
視野が狭くなれば、答えも少なくなり、
自分の思い通りにいかなくなると、
直ぐにイライラし、愚痴を言うコトにもなる。
レジに並ぶにしても、
「あの店員は、なに時間がかかっているんだ!いつまで待たせるんだ!」
待たされている、自分視点だけの人と、
「お釣りを間違えて、店長に怒られたりしないように、気をつけているのかもしれない」
そういう相手目線があれば、
自然と、腹に立つコトも、少なくなると思うのです。
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そう考えると、
ストレスを作る原因は、相手の態度ではなく、
自身の捉え方だと思うのです。
「ポケットに入れた現金を落とした最悪だ!」
「現金だけを落として、財布を落とさなくて良かった!」
考え方ひとつで、
感情は、コントロールできるのです。
今日の心得
自分目線だけでは、答えも少なく、
直ぐにイライラしてしまう。
相手目線で見直したとき、答えが増えれば、
自然と、イライラもしなくなると思います。
自分と相手の都合[No.2999]
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