恨めば恨まれる[No.2995]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
最近、アニメ「地獄少女」を見ています。
恨みを持つ人が、ネット「地獄通信」サイトに
アクセスし、相手の名前を送信すると、
地獄から少女がやってきて、
恨みをはらし、相手を地獄に流す。
という作品です。
もちろん、都合良く相手を地獄に流すだけでなく、
依頼主もまた、亡くなった後、地獄行きになるのです。
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人間は、複数の感情を同時にもったり、
複数のコトを考えるのは、得意ではありません。
爆笑した漫才を思い出しながら、
悲しい感情をだすコトはできません。
それと同じように、恨みを持っている人も、
他人を恨むコトばかりに集中していると、
恨みをかわれない人間(自分を育てるコト)を、
ないがしろにすると思うのです。
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「Aさんは嫌いだ。B社長も嫌いだ。C社も嫌だ。D店も腹が立つ」
他人のあらばかりに目がいって、
自身のコトには目が向かなくなるのです。
「あの店員挨拶もないのか!態度が悪い!」
いつもそう愚痴を言っている人ほど、
他人のあら探しで、自分のコトは考えていない。
他人で忙しく、自分のコトはできないのでしょう。
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僕が「地獄少女」という作品を観て感じたコトは、
恨みをはらすコトばかりに集中するのではなく、
普段から、自分が恨みをかわれないように
するコトだと感じたのです。
「あの人なんて消えてしまえ!」
そう自分が思った時点で、他人からも思われている。
人を恨むコトによって、自分がないがしろになり、
相手に対して、失礼な態度をとってしまう。
今度は、自分が恨まれる羽目になるからです。
「人を呪わば穴二つ」
劇中の台詞は、このコトだと感じました。
今日の心得
他人を恨んだり指摘する暇があるなら、
まずは、自分をしっかりと正すコトだと思います。
人のふり見て我がふり直せ
恨めば恨まれる[No.2995]
今日も最後までありがとうございます。
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