目的を明確に[No.2984]
見栄を張る人、いろいろあると思います。
知識や技術を自慢する人、経験や経緯を自慢する人、
人脈や家系を自慢する人、物や財産を自慢する人。
特に「安い!」といって物を買う人は、
なんちゃってお金持ちだと思うのです。
必要だから買うというよりも、
「安いから買う!」に重点を置きがちです。
それはなぜか「お買い得だから!」
なぜお買い得を求めるのか。
それは「お金がないから!」
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極端な話しですが、安いから買うというのは、
小学生でもできると思うのです。
100円玉を握りしめて、自分が食べたい100円の
お菓子を買うのではなく、安いからと、
あまり食べたくない、10円のお菓子を沢山買う。
そして、お菓子を沢山持っていると自慢する。
ひとコトで、質より量作戦でしょうか。(笑)
でも、実際には笑っていられなく、
大昔僕も、それをしていた時期もありました。
「安い = お買い得 = 買わないと損 = 後悔する = 恐怖(※)」
昔の僕は、欲しいものを手にするというよりも、
安いものを手に入れて、上記(※)部分の、
恐怖を埋め、安心を手に自己満足していた。
それに気がついたのは、6年ほど前のコトです。
まだまだ、いろいろと勉強中の僕ですが、
「安い」と「欲しい」とは違う。
バーゲンワゴンセールの服を取り合い、
安く手に入れたものの、着るコトの無い服。
安いからといって、毎日モヤシばかり食べていたら、
食事そのものさえ、嫌いになってしまいそうです。
そして「食事に飽きた」と言い。
別のものを、追い求めかねない。
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もちろん「欲しい」といって、必要以上に高く、
収入に見合わない物を買うのも考えものです。
自慢する為に買うでも、安いから買うのでもなく、
自身が欲しいものを手にしてこそ、
感動や感謝が生まれると思うのです。
もし、欲しかった物が、偶然安くなっていれば、
それはチャンスだと思います。
「どういう理由で、なんの為に、どんなメリットがあって」
目的をハッキリして買うから、使う目的もハッキリする。
その辺がハッキリとしているならば、
押入に眠るコトも、ないと思うのです。
なかには、人に自慢するコトが目的で、
それでストレスを発散し、五感を刺激しているならば、
それもそれで、趣味のひとつかもしれません。
でも、どうせお金を使うのなら、
目先だけではなく、将来役に立つコトに、
お金を使いたいとは思いませんか。
今日の心得
自身の感性をダメにしない為にも、
本質をしっかりと把握しておきたい。
楽しく感じ、感謝できる日々を送る為に。
目的を明確に[No.2984]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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