ついていないときこそ[No.2981]
(長めになっています)
物事がうまく進まないとき、
人は「ついていない」という。
果たして、本当にそうなのでしょうか。
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物事がうまく進んでいるとき、
殆どの人に、隙が生まれるように感じます。
「模擬テスト100点だったから余裕! 今まで商談成立したから余裕! 今まで問題起きなかったから余裕!」
似たような問題に、巡り合わせたからといって、
必ずしも、過去の成功例が通用するとも限らない。
時代は、進化している。
その証拠に、古いスタイルの大手会社が倒産したり、
有名カリスマだった人が、消え行く人になったり。
カメとウサギの競争ではないけれど、
うまく進んだからと、余裕をこいていると、
周りに抜かれてしまう。
普通は、なにかに一位になったら、
後は、落ちるだけなのです。
「営業一位、カリスマ美容師一位、書籍売り上げ一位」
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僕は特に、なにかの成功者ではありません。
どちらかというと、失敗者かもしれません。
でも、致命傷を得るほどの、
大きな失敗はしていないと感じています。
この先、僕もあなたも、
なにかに、成功する機会が訪れるかもしれません。
成功する前に、前準備として対策を練るとするなら、
ひとつに成功しても、
その先を考えておくコトだと思います。
例えば、医者になりたい、漫画家になりたい、
歌手になりたい、芸人になりたい。
人それぞれ、沢山の夢があると思います。
その、夢が叶った先の未来を考えておくコトです。
「営業成績一位になりたい!」
もしそうなったら、その先はどうしますか?
もし僕ならば、次は営業部長、支店長と、
つぎつぎと、上を求めていくと思います。
上を求め続けるコトによって、
油断する隙が生まれないと思うのです。
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その戦略を、じっくりと考えるコトができるのは、
物事がうまくいっていないときだと思うのです。
戦が始まった後で、戦略を考える暇があるでしょうか。
多忙になってしまった後で、
未来を考えるコトができるでしょうか。
「うまく行っていない」
そのときこそ、戦略を練るチャンスだと思えるのです。
プロスポーツ選手には、トレーナー。
俳優には、マネージャー。
番組などの制作には、制作進行。
バンドやお笑い芸人には、リーダー。
企画開発などには、プロジェクトリーダー。
段取りをよく考えるからこそ、
うまく回れるのだと思います。
人生の段取りを、よく考えるコトができるのは、
走りながら、薄く考えるのではなく、
立ち止まって、しっかりと戦略を練るコトだと感じます。
今日の心得
うまく行えていないのは、考えるチャンス!
うまく進んでいるなら、さらに上を目指すチャンス!
終わりなんてない。
ついていないときこそ[No.2981]
今日も最後までありがとうございます。
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