遊びがあるコト[No.2960]
(長めになっています)
僕の価値観ですが、一流(その道のプロ)とは、
遊びがあるコトだと感じます。
例えば、家を建てている大工さんが、
お昼休みに、犬小屋をサービスで作れる感じ。
レストランのシェフなら、メイン料理を作りながら、
デザートも一緒に作れる感じ。
ようするに、ゆとりがある感じです。
誰しも、経験があるコトに置き換えるなら、
試験当日、普通に生活できる人と、
試験ギリギリまで勉強している人。
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好む人は少ないと思いますが、
僕は、ガリ勉タイプの人間は好きではありません。
勉強熱心な人が嫌いという訳ではなく、
ゆとりを持てない人が嫌いという意味です。
僕の経験上の話ですが、
ゆとりがない人は、人に自慢をします。
「すごいだろう!こういう知識あるんだぜ!こんなにお金を持っているんだぜ!」
バカにされたくないからと、自慢をする人たち。
そういう人たちに、共通して感じたコトは、
冗談やシャレ、ギャグなどが通じないのです。
遊び(ゆとり)がないからだと思います。
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極端な例えかもしれませんが、
車の運転にいっぱいいっぱいの人は、
「運転中に話しかけないで」といいます。
運転するコトだけで、頭がいっぱいだからです。
それ故に、ちょっと注意がそれただけで、
直ぐに事故ったりします。
そして、こういうのです。
「もう!あなたが話しかけるから事故ってしまった!どうしてくれる!」
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人生も、同じように感じるのです。
少し話しかけたくらいで、事故に遭うようでは、
集中力が全く足りていないと思うのです。
もちろん、個人差もあると思いますので、
話しかけて困るのなら、最初から、
人を乗せないようにするコトだと思います。
「運転中に話しかけた方が悪い」のではなく、
「話しかけられて運転に集中できない人が、人を乗せるのが悪い」
僕は、そのように感じます。
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なにかを極める為には、
「時間を忘れるくらい集中しろ」
とも言われますが、
無理に集中しなくても、安全に進める、
視野の広さも大切だと思うのです。
仕事の納期ばかりを考えていたら、
自分の体調のコトを考えられなくなってしまいます。
仕事のコトだけに集中するのがプロではなく、
自分の体調や、他人のコトまで
考えられるゆとりがある人こそが、
真のプロだと、僕は感じています。
今日の心得
どんなに強いサムライでも、
戦い当日に風邪では情けない。
遊びがあるコト[No.2960]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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