歩む道(エスカレーター)[No.2945]
(長めになっています)
今朝僕は、変な夢を見ました。
エレベーターで下り、
チーン♪と到着の合図と共に扉が開くと、
そこにあったものは、下りのエスカレーター。
突き出されるように、エレベーターから下ろされ、
今度は、下りのエスカレーターに乗らされるのだが、
エスカレーターで下り始めた途端!
目の前にフェンスがあり、僕はぶつかってしまう。
あわてた僕は、隣のエスカレーターに身を投げ出し
飛び移ると、そこは上りエスカレーターだった。
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食事をしようと、上層階にある
レストラン街に向かおうとするのだが、
エスカレーターで上った先には、
さらに、無数の上りエスカレーターが用意されていた。
エスカレーター乗り口上部には、看板が設けられていて、
「京王線行きエスカレーター、京浜東北線行き、山手線、中央線、埼京線…」
無数の駅へ向かう、上りエスカレーターが用意されていた。
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トイレで目が覚めた僕は、
すぐには夢のコトを思い出せなかった。
でも、なんだか奇妙な夢を見たコトだけは覚えていて、
すぐに、エスカレーターの夢だったコトを思い出す。
「あの夢には、どんなメッセージがあったのだろう?」
すぐさまネットで「夢診断 エスカレーター」
四つほど開いて、書かれていたコトを読んだ。
そこに書かれていた殆どは、
人生の転機、下りは下り調子、上りは上り調子。
僕は、夢の内容をおさらいし始めていた。
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「下りエレベーター」
きっと、僕の運気は低下していたのかもしれない。
到着した先に待っていたものは、
「下りエスカレーター」
さらに、運気が下がろうとした瞬間!
エスカレータ前方にあるフェンスにぶち当たり、
慌てて隣のエスカレーターに飛び移る。そこは、
「上りエスカレーター」
これ以上に運気が下がるのを、障害物のお陰で、
食い止めるコトが出来たのだろうか。
そして、エスカレーターで上った先には、
「無数の上りエスカレーター」
が用意されていた。
もしかするとこれは、
僕の人生への選択の道なのかもしれない。
ひとつだけでなく、無数にある人生。
表面上は、どれも上りエスカレーターに見える。
でも、どの道を選んでも、
人生がうまく行くとも思えない。
障害物にぶつかるエスカレーターもあれば、
故障で止まるエスカレーター。
あるいは、突然逆走し、
下りエスカレーターに化けてしまうかもしれない。
どうやら僕には、良くなるも、悪くなるにも、
エスカレーター(サポート)がついているように感じた。
どの道を選ぶかは、僕の選択に委ねられている。
もしかすると、僕だけでなく、
便利な現代人は皆、幸せへの道も、不幸への道も、
加速サポートつきなのかもしれない。
それ故に人は、戸惑い、選択を迷う。
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ふと感じたコトですが、
もし、私たちに加速サポートがあるというのなら、
エスカレーターが動いている、
営業時間内に使わなければならない。
すなわち、生きている間というコトでしょう。
きっとあの世では、エスカレーターを使うコトは出来ない。
天国へ行く者、悪いコトをして地獄へ行く者。
行き先は決まっているのだから。
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変化が激しく、厳しい世の中かもしれませんが、
便利な道具や技術を駆使すれば、
いち早く良い方向へ向かうコトも出来る。
道に迷い、その場に滞るよりも、
Aを選択して失敗すれば、再び戻ってきて、
Bを選択する方法だってある。
この命ある限り、
道は、いくらでもあるのだと感じました。
今日の心得
大昔に比べると、現代人は、
良くなるも悪くなるも、サポートつき。
エスカレーターや道は、見て考えるものではなく、
乗ったり歩んでいくものです。
結果がどうであれ、進んでいきたいですね。
歩む道(エスカレーター)[No.2945]
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