人は干渉する[No.2934]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
現実世界でも、ネットの世界でも、
なぜ人は、好きでもない人と、干渉するのでしょうか。
「私は正しい。あいつが間違っている」
仮にそう思ったとしても、十人十色。
自分と反する意見があって、当然なのです。
そこで「そういう考えの人もいるんだな」
そう感じるコトが出来れば、
それで終わりだと思うのです。
終わりとは、それ以上深入りしたり、
言い争ったりしないという意味です。
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でも、そうではない人が、
少なくはないように感じるのです。
「私は絶対に正しい。あいつが異常なのである」
自分の心で思うだけでなく、人に言いふらす。
「あの人はおかしいよ。こういうおかしなコトをするんだよ」
そうやって、自分の見方を作ろうとする。
でも、はたからそれを見ていると、
人をこけにし、自分だけ優位に立とうとする
悪魔にも見える。
「あの人が悪い。あの人がおかしい」
人に言いふらすほど、自身は完璧なのでしょうか。
自分は完璧で、やりたいコトは全て行えて、
お金も時間も人間関係も、生活にも余裕がある。
そういう出来た人間であれば、他人のコトに、
口出しが出来るゆとりもあると思います。
でも、大半の人間はそうではないと思うのです。
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お金はあるけれど、時間がない。
時間はあるけれど、お金がない。
お金と人脈はあるけれど、時間がない。
技術と時間があるけれど、お金がない。
知識はあるけれど、経験がない。
お金も知識も経験もあるけれど、
コミュニケーション能力がない。
人は、何かしら問題を、
抱えて生きていると思うのです。
もちろん、僕自身にも足りないものは沢山あります。
ですので、人のコトをどうこう言う資格も、
ゆとりもないのです。
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好きな人のコトを考え、エネルギーと時間を使う。
それは、とても意味があり、楽しいコトでしょう。
でも、嫌いな人のコトを考え、
エネルギーと時間を使うコトに、
なにか、意味があるのでしょうか。
「復讐の為? 仕返しする為?」
仮に、相手がそれで痛い目にあったとしても、
自分の大切な時間と、エネルギーを使うのです。
好きな人の為に使うならまだしも、
嫌いな人の為に使うなんて、勿体ないですよね。
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争えば、優位に立つコトは出来るかもしれない。
でも、僕が思うに、争っている間は、
どのステージにも立ってないと思うのです。
自分の道を進む為の道に立つか、
自分の道とは違う、戦場の場に立つか。
争うだけ、遠回りするように感じるのです。
仲間と山を登ろうとしたとき、
右か左かといい争っていては、
天候が変わりやすい山では、土砂降りに遭い
二人とも風邪を引いてしまう。
お互いの、進みたい道を進んでいたら、
天気の良い頂上で楽しく過ごせ、下山出来たのです。
せっかくのチャンスを逃さない為にも、
人は人、自分は自分。
必要以上に他人に干渉するコトなく、
悔いのない道を進みたいですね。
今日の心得
言い争っている間も、
死へのカウントダウンは進んでいる。
そこで、カウントを使う意味があるのか。
よく考えていきてゆきたい。
人は干渉する[No.2934]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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