それでよい人もいる[No.2908]
(長めになっています)
僕が思うに、人間は、世話好きなんだと思います。
「それはこうした方がいいよ。それは間違っているよ。手伝ってあげるよ」
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きっと、親切心で行っていると思います。
でも、人によっては、それでよい場合もあるのです。
ひとりで挑戦したいと思っているところに、
「手伝おうか」と声をかけられて、
素直に断れる人は、よいと思います。
でも「せっかく言ってくれたのに悪いし、じゃぁ…」
なんてコトも、少なくはないと思うのです。
ですので、僕が人に訪ねるときは、
「手伝おうか?」ではなく、
「僕に出来そうなコトはある?」と、
少し、言い方を工夫しています。
「断れなさそうな人だなぁ」と僕が感じれば、
「じゃ!そういうコトで!何かあったら連絡してね」
そう伝えて、その場を立ち去るのです。
本当に助けて欲しい人は、後ほど連絡があります。
僕の経験ですが、多くは、
「自分で○○までやってみたかったけれど、それから先が分からない」
そうやって、僕のところに連絡がくるコトもあるのです。
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冒頭に戻りますが、
人間は、基本世話好きなんだと感じます。
世話好きとは、他人のコトだけでなく、
自分のコトは、自分でやってみたい!
誰しも、抱いているコトだと思うのです。
大げさかに聞こえるかもしれませんが、
これは、成長だと思うのです。
もちろん、まだまだ僕も勉強不足です。
勉強不足が故に、最初に人に聞いたり、
本を読んだりするのではなく、
まずは自分で、経験して失敗してみる。
そして、ネットで調べたり本を読んだりする。
プールに飛び込みをしたコトがない人間が、
ネットや本で、飛び込み方を学んだところで、
吸収されにくいと思うのです。
一度は、勇気をもって自分で飛び込み、失敗して、
なにが悪かったのかを反省する意味でも、
ネットや本で情報を集めるコトに、
価値があると思うのです。
ですので僕は「人の手助けをする = 良いコト」
なんて思っていません。
でも、見知らぬフリをするコトもありません。
「相手が本当に困っていそうなときは助ける!」
その覚悟で、いつも見守っています。
それが、お互いの為のように感じるからです。
今日の心得
「これはこうしたほうがいい。手伝おうか」
それは、あなたが思う親切であって、
必ずしも、相手の為になるとは限りません。
相手の機嫌を伺うのではなく、
相手の様子を見守るコトが、大切だと感じます。
それでよい人もいる[No.2908]
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