ちょっとの質をちょっと上げる[No.2907]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
マンネリ化した毎日に、なってはいないでしょうか。
「変わりたい!」
そう思いながらも、いつもの日常から、
なかなか抜け出せない僕がいます。
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でも、全くなにもしていない訳ではありません。
日々疑問に思い、考え、学び、反省し、
少しずつではありますが、行動をしています。
「どうすれば、マンネリ化した日常を変えれるのか?」
一旦そのコトを忘れ、頭をリセットしたとき、
ふと思いつきました。
それは、日々のちょっとを、
少しずつ上げるコトだと感じたのです。
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例えば、ホームレスの人が、
「ちょっとお腹が空いたな」
そう思い、食べるものはなんでしょう。
水だけかもしれませんし、パンの耳かもしれません。
若い学生さんが、ちょっとお腹が空いたときは、
カップラーメンかもしれません。
この、普段からの「ちょっと」と思うコトの
質を上げるコトが、大切のように感じたのです。
僕は、ジャンクフードを食べないようにしたので、
ちょっとお腹が空いても、カップラーメンは食べません。
ホットケーキを焼いたり、ポテサラを作ったり。
低脂肪な牛乳を使ったり、カロリー大幅カットの
マーガリンやマヨネーズを使用し、
健康にも気遣っています。
別に僕は、これが健康食と言っているのではありません。
「ちょっと食事をする」のに、
「お湯を入れて3分待つインスタントな生活」か、
「ちょっと食事をする」のに、
「手間暇かけて自分の為になにか出来る生活」か
だと思うのです。
もっとも身近で、もっとも信頼でき、
もっとも好みや自分をコトを知っている自身が、
テキトーなコトをしてはいけないと思うのです。
「私はカレーライスが食べたい!」
そう思い、カップラーメンにお湯を注ぐ人が、
あなたの大切な人が「カレーを食べたい」と言ったとき、
作ってあげるコトができるでしょうか。
僕が思うに「私はいつも我慢しているから、おまえも我慢しろよ!」
そう言って、相手から信頼されなくなるように感じます。
自分のコトでさえ、めんどくさいと言う人が、
他人の為に、何か行動できるのでしょうか。
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別に、料理に限ったコトではないと思います。
「週末お休みだし、ちょっと遊びにでかけよう!」
そのちょっとは、どれだけの範囲ですか。
町内なのか、市内なのか、県内や都内なのか。
その行動範囲で、人生は決まるように思うのです。
現在、僕のなかにある「ちょっと」の範囲の定義は、
博多~沖縄、博多~東京くらいの範囲です。
まだまだ、視野が狭いんだなと、反省しています。
贅沢するという意味ではなく、
ちょっとご飯を食べるのがお寿司だったり、
ちょっとお出かけが海外だったり、
大きな物事でも、小さく感じるコトが出来るのは、
それだけ、器の大きな人間だからと思うのです。
小さなおちょこに注がれる、幸せドリンク。
大きなどんぶりに注がれる、幸せドリンク。
どちらも一杯です。
「ちょっとだけ行動しよう。ちょっとだけ学ぼう」
そのちょっとが5分なのか、10年なのかで、
大きく、人と差が付くように感じます。
今日の心得
一日24時間ですが、その感じ方は人それぞれ。
嫌な思いをしながらの一時間でも、
楽しい思いなら、30分にも10分にも感じます。
「ちょっと○○する!」その質を上げる為には、
どんなコトでも、めんどくさいと思わず、
楽しむコトではないでしょうか。
楽しめば、10年の苦労もあっという間です。
苦しめば、10年の苦労は長い苦痛です。
ちょっとの質をちょっと上げる[No.2907]
今日も最後までありがとうございます。
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http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
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