伝えるコト[No.2899]
(日付を調整しています)
本日、ラジオを聞いていると、
こういう話題がありました。
「なかなか人に言えないコト」
リスナーさんから、お悩み相談があったのです。
「友人にCDを貸していて、まだ戻ってきていません。CDを返してと言いづらいです」
これを聞いた僕は、てっきり中高生くらいのお悩みかな?
そう思っていたのですが、投稿者はなんと48歳でした。
そこで、僕は思ったのです。
「自分は悪いコトをしていない。相手にCDを貸してあげているのに、なぜ、CDを返してのひとコトが言えないのだろうか」
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あくまで、僕が考えたコトですので、
他にも意見があると思いますが、
それが原因だと思うのです。
どういうコトかといいますと、普段から、
伝えたいコトを、伝える努力をしていないから、
「めんどくさいし、いいか」
そう思いつつも、心のどこかに、いつまもで、
「あの人にCDを貸したままだ」
心のシコリになり、
相手を、変な目で見てしまうのではないでしょうか。
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もし、あなたが逆の立場だったらどうでしょう。
別に悪意はなく、
借りているコトを、忘れているかもしれません。
「CD返して」とひとコト言われたら、
「あっ、そうだったんだ!借りているんだった!ごめん!」
忘れていたコトに、申し訳ない思いで返すのが、
ふつうの人間だと思うのです。
僕が思うに「CD返して」ひとコトが言えないのは、
常に言いたいコトを我慢した結果、我慢慣れ?
してしまっていると思うのです。
もちろん、相手によっては、
言いづらい状況もあるかもしれません。
とくにお金の問題ならば、相手が失業中に、
「お金を返して」とはいいづらいでしょう。
ではどうするべきか?
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僕が思うに、伝えたい思いを我慢するのではなく、
誰かに相談するなり、自分の日記に書くなり、
問題点を、整理するコトだと思います。
そうすれば、いきなり「CD返して」と伝えなくても、
・音楽の話しをする
・CDの話しをする
そういう自然の流れで、
「あっ!そういえば、あのCD返して、妹が聞きたいって言っててさ」
という具合に、伝えるコトができると思うのです。
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僕は実際、7年以上毎日ブログを書くようになって、
想いの伝え方、波風立てない伝え方、
相手に了解してもらえる伝え方など、
ブログを始める前よりは、工夫ができていると感じます。
「ちょっと!うどんの麺が少ないじゃないの!」
喧嘩腰でクレームをいえば、あなたも店員さんも、
どちらも気分はよくありません。
「すみません。うどんの麺はこれがふつうなのですか?」
訪ねるようにいえば、相手もミスに気がつき、
お互いが平和になれるのではないでしょうか。
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自分さえ我慢すればいいや。
そうやって我慢すれば、ストレスになります。
そのストレスは、仕事仲間や家族に迷惑を
かけるコトになれば、もはや、
あなただけが我慢すればよいという問題ではありません。
伝えるべきコトは無理に我慢せず、
相手に適した伝え方を心したいです。
今日の心得
伝えるのを諦めれば、あなたの表現を逃す。
表現方法を失えば、ますます伝えられなくなる。
そういう悪循環から抜け出す為にも、
想っているコトはためず、伝える工夫(努力)をし、
成長していくのではないでしょうか。
「伝えるのがめんどくさい!」と言っていては、
あなたに「関わるのがめんどくさい」と言って、
人が離れって行くように思います。
伝えるコト[No.2899]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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