常識から非常識に[No.2923]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
今までの常識が、通用しにくくなった現代。
それは、私たち人間だけの問題ではないように思います。
昔のように、良い学校に通い、
良い会社に入社すれば、その後も安泰だ!
そんな常識は、今は通用しませんよね。
自然界においても、雪は冬に降るものですが、
季節外れに雪やひょうが降り、ゲリラ豪雨、
地震、噴火、異常現象に、生物の大量発生など、
ありとあらゆる物事が、おかしくなりつつ
あるように感じます。
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私たちはよく「今は不景気だから」と
景気や高齢化、少子化などを理由にしますが、
昔の常識が通用しないのは、なにも人間界だけでなく、
地球の大自然の規模で、
おかしくなっているように感じるのです。
そこで、僕はふと感じたのです。
「地球規模で常識が変わりつつあるのに、人間だけが過去の古い考えでは生きてゆけない」
昔は、子どもたちに外で遊びなさいと言う。
現代は、外で遊ぶと危ないと言う。
昔は、ビニール栽培よりも、天然物がおいしいと言う。
現代では、大気汚染や細菌感染などにより、
無農薬・無防腐剤のほうが危険だと言う。
昔は、日本はおもてなしの心で、
お客様がいる営業時間に、棚卸しや掃除はしない。
でも現代では、残業代の人件費が勿体ない無駄といい
営業時間でも、平気に店内模様替えや改装まで行う。
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昔の知識、古い考え方が、ぜんぜん役に立たない
世の中になっていると感じるのです。
ですので、最近僕は、今までの常識だと思われるコトに、
「なぜ?」を付け加えるようにしています。
「なぜ、大きな会社でも倒産するのか? なぜ、子どもが外で遊べと言われていたのか? なぜ、営業中に棚卸しなどをするのか?」
経営者側の都合や、大人の都合もあれば、
子どもの都合の影響もあると思います。
どんなコトが言えるかというと、
高齢化社会故に、子どもが大切にされる。
こういう現状では、職がない人たちの犯罪も増える。
大人たちは、子どもに外に出て行くなと言う。
そして子どもたちは、携帯ゲームで遊びたいから、
外に出て行きたくないと言う。
日本で無農薬で食べれた野菜も、
加工品に関しては、安い国外産の野菜を
使ったりするコトもあります。
日本とは、基準が違う国外産を無農薬や無防腐剤
で食べるコトの方が、リスクがあるという時代。
「窓を毎日開けて換気しましょう!」も、
大気汚染で窓を開けれない日もあります。
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すみません、長くなってしまいましたね。
僕の、現代に対する愚痴なのかもしれません。
現代を生きている人間は、過去の常識を知識として、
脳に記録しています。
でも、その常識だと思われていたコトが、
通用しないコトが、現代ストレスなのかもしれまん。
では、どうすればスムーズに生きていけるのだろうか?
考えたとき、過去の常識や考え方は捨て、
その時々によって、自身で判断するコトが
いちばんのように感じたのです。
この先を右に曲がれば、いつものコンビニが……
なかったりする時代なのです。
過去の情報に頼った生き方ではなく、
現状をどうするかを判断しなくてはならない時代へと、
シフトしているように感じています。
今日の心得
昔の情報や、記憶を頼りには生きて行けない現代。
自身で考え、判断するコトを求められている。
常識から非常識に[No.2923]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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