勿体ないで損をする[No.2919]
「まだ使えるのに、捨てるだなんてもったいない!」
ものを大切にしているように思えますが、
僕には、そうは思えません。
例えば、あなたが一万円の洋服を買ったとします。
でも、よく見たら気に入らないロゴが入っていて、
着たくない洋服です。
「せっかく一万円もしたのだからもったいない!」
そういって、二度と着るコトのない服を、
服よりも高価なタンスや、貴重なクローゼットの
場所を使い、保管するのです。
これが会社経営ならどうでしょう。
「いつか役に立つかもしれない!」
そう言って、いつまでも雇っていても、
仕方がないですよね。
維持するほうに、お金がかかってしまうのです。
洋服タンスだって、
「収納しきれないから、もう一つタンスを買っちゃった!」
不要な物を保管する為にタンスを使い、
新たにタンスを購入していては、本末転倒です。
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僕は、買い物に失敗したとき、
素直に、直ぐに処分(売ったり、人にあげたり)
しています。
「買い物に失敗したな」
直ぐに、自分を認めるのです。
すると、次に買い物をするとき、厳選します。
でも「もったいないから、とりあえず取っておこう!」
という人は、失敗した買い物に、
反省していないように思えるのです。
「買い物に失敗した → でも勿体ない → 取りあえずとっておく → 失敗してないと勘違いする」
そして、再び買い物に失敗し、
ゴミ屋敷になっていくのはではないでしょうか。
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僕は、直ぐに失敗を認めます。
「買い物に失敗した → 人にあげたり、二束三文で売る → 無駄をよく理解する → 繰り返さないように反省する」
人間は、自分の非を認めたくない生き物かもしれません。
「もったいない」と言って自分をごまかしても、
後々、自分で自分のクビを絞めるコトになると思うのです。
素直に失敗を認めずに、目先のものを勿体ないというか。
将来を見据えて、本当に勿体ないと思うのなら、
今の失敗を素直に認め、直ぐに手放し、
改めるコトではないでしょうか。
今日の心得
何十年も通い続けた、そろばん教室。
継続は力といいますが、趣味でもないかぎり、
将来の為にそろばんを続けても、
世間からは求められないと思うのです。
今までの経験を捨てるのが勿体ないと思うか、
需要がないコトにお金や時間を使う方が勿体ないか。
答えはあなた次第だと思いますが、
よく考えて、行動したいですね。
勿体ないで損をする[No.2919]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
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