トラブルを未然に防げるかもしれない法[No.2896]
(日付を調整しています)
出来るコトなら、不要なトラブルは避けたいですよね。
いまから13年くらい前のコトですが、
トラブルを回避する為に、僕がやり始めたコトについて、
少しお話しさせていただきますね。
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13年くらい前、僕はネットオークションで出品をしていました。
落札者さんと、メールのやりとりをしようとしていると、
いきなりクレームがきました。
まだ、商品を送ってもいないのに、なにかと思えば、
僕が、商品説明に書いていた
「落札後2~3日以内にご連絡お願いします」
この件について、
「オークション規定では、少なくとも一週間待てと書いてあるだろう!」
と、細かいコトをいう人だったのです。
僕の経験ですが、実際に一週間待ち、
連絡がとれなければ、オークション出品手数料は取られ、
落札者から入金がなければ、損失しかでません。
盆や正月、特別な大型連休や週末を除き、
本当に取引誠意のあるかたは、2~3日中に
連絡があるのが普通だと思います。
欲しいから、入札するのですからね。
ですので、僕はメールでこう返信したのです。
相手「オークション規定では、少なくとも一週間待てと書いてあるだろう!」
僕「そうですね。僕は2~3日と表向きは書いていますが、実際には一週間は待っています。でも、最初から一週間と書いてあれば、一週間が普通になり、2~3日連休などで遅れれば、10日やそれ以上になりますよね。その頃には出品手数料は取られ、落札者さんと連絡がとれなければ、出品する人の負担だけになり、出品者はいなくなるのではないでしょうか」
すると相手は、そういうリスクがあるとは知らなかったと、
規定ばかり読んで、自分が頭でっかちになっていたと、
謝りのメールが届いていました。
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僕が思うに、規定やルールというものは、
基本的には、それを作る運営サイドに都合がよい
ように書くのが普通だと感じています。
今回の件では、落札者から入金がなくて、
僕が出品手数料を取られ、損をしても、
オークションサイトは、手数料で儲けるコトが出来る。
だから、こういう規定を作ったのだと思われます。
(13年前の規定ですので、現在は変わっているかもしれません)
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本題のトラブルを回避する方法ですが、
相手から何かを言われたとき、
とにかく僕は「そうですよね」と、
相手を認めるよう、心がけるようにしました。
相手がクレームをいい、それを最初に認める。
そうすれば、相手だって、
「この人は私の話を素直に聞いてくれる人だ!敵ではなさそうだ、話しを聞いてもいいだろう」
そうやって、トラブルも回避出来るのだと思います。
それに、僕自身も、
最初から言い訳をする人は好きではありません。
待ち合わせの時間に、相手が30分遅刻する。
「電車が遅れたので遅れた!」
そう言われても、僕が30分待ったコトには、
なんの変わりもありませんよね。
電車が遅れてもいいように、早めに到着するのが、
僕は、マナーだと感じています。
でも、遅刻を許さない訳ではありません。
30分遅れたのなら、
「ごめん!待たせたね!」
まず最初に、謝るコトが先だと思うのです。
そうすれば僕も「どうしたの? なにかあったの?」
そう訪ねたくなりますので、
その時に、電車の遅れを話せばいいと思うのです。
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最後になりますが、僕が日々気をつけているコトは、
まず最初に、相手の話をしっかりと聞く。
間違っていようと、一旦相手を受け入れる。
例え、相手が万引き犯だとしても、
「仕方ねえだろ!腹減ってたんだもん!弁当盗んだんだ!」
そんな、理不尽なコトを言ったとしても、
「そうですよね。お腹が空きますよね。ではどうやってここまで訪れたのですか。バスですか。徒歩ですか。動けるコトが出来るってコトは、働けるコトが出来るってコトですよね」
もし、僕がスーパーの店長だとしたら、
「なら、ウチで働いてみませんか」
そういう対応をすると思います。
相手だって「反論される!」くらいのコトは知っていて、
それについて「意見を用意している」のが殆どです。
「さぁ戦おう!」と相手が牙を剥き出しの常態で、
こちらも牙を向けば、争いは酷くなるだけです。
でも、こちらが戦う気力を見せなければ、
相手は、戦意喪失です。
「火の無い所に煙は立たぬ」
という感じでしょうか。
何事も、まるく納めたいですね。
今日の心得
ムキになればなる程トラブルになる。
牙を向けるよりも、隠した方が、
勝者のように感じます。
トラブルを未然に防げるかもしれない法[No.2896]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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