断捨離ができる人[No.2876]
(長めになっています)
断捨離ができる人、できない人
なぜ違いがあるのか?
僕なりに、いろいろと考えてみました。
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僕が思うに、断捨離できる人は、
素直に、自分の非や、
負けを認めるコトができる人だと感じます。
実際、僕がそうなのですが、
例えば、ある高価なものを買ったとします。
「参ったなぁ。高かったのに……でもお気に入りでもないし、機能も果たさなかったから、売るなりあげるなり手放そう!」
例えそれが、買った当日であっても、
「自分が失敗した!」
素直に認め、反省し、手放す準備に取りかかるのです。
手放す準備とは、必要そうな人を思い浮かべる。
買い取ってくれそうなお店を思い浮かべる。
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でも、断捨離できない人はどうでしょう。
「これ、すっごく高かったんだ!……でも、機能は果たさないけど、いつか使うかもしれない!なにかの役に立つかもしれない!」
素直に、失敗を認めていないのです。
実は、僕の母がこのタイプなのです。
そのせいあって、着ない服や、使わないもので、
一部屋物置にして、つぶれている状態なのです。
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素直に、自分の失敗を認めないものですから、
また、同じコトを繰り返すんですよね。
「いつか使えるから、とっておけば無駄にはならない!」
そうやって、何年も保存し、
服にカビが生え、結局は処分するコトになるのです。
今捨てれば、今空間が手に入る。
もったいないからと、10年放置して使わず、
結局は、カビが生えて捨てる羽目になる。
10年間、部屋のスペースを無駄に使ったあげく、
ゴミ箱行きですから、
これほど無意味なコトはありませんよね。
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僕は、以前の荷物は殆ど断捨離しました。
殆ど……というより、5年前の荷物は何一つありません。
当時、自分の持ち物を手放すとき、
沢山の後悔の念がありました。
「こんなに沢山買い込んだけれど、数年後には、不要だというんだよな」
それから僕は、目先で買い物しなくなったのです。
「限定品だからとりあえず買う! 安いから買う!」
今僕が買い物するときは、これらは一切関係ありません。
限定品云々よりも、自分が気に入るかどうか。
安いか云々よりも、自分に今必要かどうか。
そんな風に、僕が思えるようになったのも、
素直に、自分の非を認められたからだと思います。
「失敗した!間違えた!今度から気をつけよう!」
素直に認めるコトが、
成長につながるのかもしれないですね。
今日の心得
買い物の失敗は、勿体ないという気持ちで、
取りあえず保存すれば、帳消しにはなりません。
失敗は失敗、素直に認め、物は手放し、
学びを手に入れたいです。
断捨離ができる人[No.2876]
今日も最後までありがとうございます。
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