心の海外旅行[No.2848]
(長めになっています)
最近……2~3年くらい前からだろうか。
僕は、ネットで海外の写真をよく見るようになりました。
「海外へ行きたい!」
とくに、強い願望を持っているわけではありませんが、
なぜか、興味引かれてしまうのです。
悪い言い方をすると、現実逃避したいのかもしれません。
良い見方をすると、視野を広げたいのかもしれません。
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海外の写真を見続けて数年。
僕は、海外のコトも考えるようになりました。
どういうコトかと言いますと、
日本では、こうするのが当たり前だけど、
海外では、どうなんだろうな?
そう、考えるようになっていたのです。
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あくまで、僕がテレビでみたアメリカ人のイメージ。
本などで得た情報での判断ですので、
真実ではないかもしれませんが、
例えば、アメリカ人に落とし物を届けると、
アメリカ人は「ありがとう」と感謝を伝える。
でも、日本人は「すみません」なのです。
何かをしてもらったら、ありがとうではなく、
すみませんと答えるのは、少しおかしいと感じるのです。
ですので、僕は「すみません」よりも、
意識して「ありがとう」を伝えるようにしています。
買い物で品物を受け取るとき、お釣りをもらうとき、
バスを降りるとき「ありがとう。ありがとうございました」
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(注意)あくまで、僕が感じた感想ですので、事実ではないかもしれません。
日本人は、自分を押し殺す人が多いように感じます。
自分を犠牲にして「どうせ自分なんて!」
若いときに、苦労は買ってでもしろ!
といいますが、意味のない苦痛は、
マイナスでしかないと感じます。
苦労するコトと、我慢するコトは別だと思うのです。
もちろん、ときには我慢も必要だと思いますが、
意味なく自分にムチを打っていては、
自信を失い、ネガティブな人になってしまう。
サーカスの動物たちが、なぜ芸をするのか?
単に、つらい訓練だけでなく、
それが出来たときには、ご褒美をあげる!
ご褒美が欲しいから、頑張れる!
日本人は、ご褒美は欲しいけど我慢する。
我慢していれば、いつか光が射すに違いない!
そうやって、神頼みしているのではないでしょうか。
でも、アメリカ人は、自分を満たすようです。
良い意味でも、悪い意味でも、
自分を満たしているアメリカ人。
食べたい人はガンガン食べて、
命の危険になるくらい食べる。
稼ぎたい人は、とんでもないくらい稼ぐ。
アメリカ人は、良くも悪くも自分思いなんだと思います。
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日本人は、自分を押し殺す。
アメリカ人は、自分を思いやる。
すべての人とは言いませんが、
自分を大切にするアメリカ人は、
自分を犠牲にしてまでも、人を助けます。
僕が思うに、自分を大切に出来る人だからこそ!
相手を思いやる心が、より強くなるのだと感じます。
お腹がすいたら、体重を気にしないくらい、
たくさん食べるアメリカ人は多いように感じます。
自分の胃袋はいつも満たしている。
だからこそ!他人が空腹で困っているときに、
手をさしのべるコトが出来るのではないでしょうか。
日本人は、ある意味、我慢する癖がついていると思うのです。
「いそがしいからご飯抜き、空腹を水でごまかす」
なので、周りに困っている人がいても、
日本人は、見て見ぬフリをするのではないでしょうか。
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僕が、もっとも日本人におかしいと感じるコトは、
アメリカ人は、人を助けます。
日本人は、自分を犠牲にします。
でも、
日本人は、自分の為にしか祈らないのが殆どです。
それは、先ほど述べた、
「自分は我慢をしているから、きっと神様は手を差し伸べてくれるハズ」
そういう心からではないでしょうか。
アメリカ人は、自分の幸せではなく、
他人の幸せを喜び、祈るんですよね。
なんだか、日本人は矛盾しているとは思いませんか。
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日本人は、我慢して自分を押し殺した結果、
神様に、自分の願いを託す。
ある意味、自分のコトしか考えていません。
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アメリカ人は、自分を押し殺さない。
自分を大切にして、他人も大切にする。
そして、人の幸せを祝福し、他人の幸せを祈る。
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もちろん、すべてのアメリカ人、
日本人を対象にしている訳ではありませんが、
僕は、そんな風に感じたのです。
いつも、同じ町内ばかりをウロウロしていたら、
町内の世界がすべてだと思ってしまう。
なんだか、かごのなかの鳥のように感じます。
旅は人を成長させると言われていますが、
いつもとは違う世界を知り、
物事の見方や考え方を育てるのに、
適しているのだと感じます。
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でも、そうはいっても、忙しい現代人。
僕がオススメしたいのは、
旅行や海外に行く暇がない人は、
ネットで、写真でもいいので、
いつもとは、違う景色を「感じてほしい」のです。
単に、写真を見るのではなく、
「どんな気温なんだろう? 静かなところだろうか? どんな風が流れ、どんな香りなんだろうか? 現地の人はどんな感じなのだろうか? どういう生活を送っているのだろうか? 食べ物はどんな味がするのだろうか?」
実際に五感を刺激するコトは出来ませんが、
想像だけでも、五感を刺激してみるのです。
五感を刺激すれば、新しいアンテナが張り巡らされます。
視野が広がれば、考える可能性も膨らむのです。
写真だけでもいいので、
みなさんも、心の旅を楽しんでいただきたいです。
今日の心得
自分がいる身の回りだけが世界ではない。
そう感じるコトができれば、
自分の悩みなんて、ちっぽけで、
悩むのがバカらしくなってくると思います。
悩んだって変わらない。
悩む暇があるのなら、何か行動を起こしてほしい。
心の海外旅行[No.2848]
今日も最後までありがとうございます。
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「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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