失敗を書き殴る![No.2837]
(長めになっています)
きっと誰しも、嫌な記憶は忘れたい!
そう思っているのではないでしょうか。
ほんの少しだけですが、
僕は、脳科学を勉強したコトがあります。
そこには、人間の脳は、嫌な記録は、
消去する志向があると書かれていました。
当時僕は「ふう~ん」程度に思っていましたが、
今思えば「なるほど!」と感じるコトが多いです。
それはなぜか。
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「あらら、また失敗しちゃったよ!」
「うまくいかないよ!」
僕の手順が悪いのもあると思いますが、
いままでの人生のなかで、
成功の数よりも、失敗の数の方が多いと思うのです。
これを、少し脳科学的に見ると、
「失敗 = 嫌な記憶 = 消去」
これでは、また同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。
成功したときは、すごくうれしいです!
うれしい感動故に、記憶にしっかりと残っています。
でも、その成功経験を覚えていたとしても、
そのときは偶然に、成功できたのかもしれません。
時期や相手、環境がよくて成功できたのかもしれません。
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そこで僕は、ふと感じたのです。
「今までの失敗を、書き殴ってみよう!そして、今後はそれとは違う行動をしてみよう!そうすれば、成功の確率は上がるハズ!」
例えば、初対面100人に、個人面談
お話しなくてならないとき、
一人目で打ち解け成功したとしても、
二人目でも成功するとは限りませんよね。
運良く、80人まで成功したとして、
どうしても残り20人と打ち解けられないとき、
なかなか、その原因はわからないと思うのです。
「おかしい!80人成功してきたテクニックを使ったのに、残りの20人には通用しない!」
きっと、80人で成功したテクニックを、
あれこれ変えながら、残り20人に挑み、
悩み続けると思うのです。
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でも、99人失敗し続けたらどうでしょう?
100人目の最後の一人には、99人で失敗したコトは、
絶対に使わないと思うのです。
そう考えると、100人目の人には、
すっごく良対応ができるのではないでしょうか。
80人成功し続けても、
大切な100人目で、弾かれてしまうかもしれない。
その100人目が、重要人物だとしたらどうしょう?
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成功した経験を思いだし、
同じようにするのも一つの手ですが、
失敗した経験を元にし、
それらとは違う対応をするコトによって、
大切な100人目に、その結果を出せれば、
良いと思うのです。
「結果良ければすべてよし!」「失敗は成功の元!」
その為にも、これから僕は、
今まで失敗したコトを、ノートに書き殴ってみます。
今日の心得
ひとつの成功よりも、
たくさんの失敗の方が、
より大きな成功を手に入れるのだと思います。
失敗を書き殴る![No.2837]
今日も最後までありがとうございます。
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