正しさだけが正解とは限らない[No.2807]
表題を読んで「この人は何を言っているのだろう?」
そう思われているかもしれないですね。
ピンポーン♪
この時点で、それは正解です!(笑)
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僕の短い人生経験でのお話ですが、
ふと辺りを見渡したとき、正しさが、
正しくないときがあるんですよね。
例えば、コーヒーが好きな人に「お疲れさまです」
そう伝え、冷たいコーヒーを差し出したとします。
きっと誰しもが、間違った行為ではないと感じるハズです。
でも、寒い外回りから帰ってきた人に、
冷たいコーヒーは、ありがた迷惑の場合もあるのです。
では、なぜ冷たいコーヒーを差し出したのか。
それは恐らく、自分が、
暖房の効いた部屋にいるからだと思います。
相手を気遣い、コーヒーを差し出したコトは、
間違っていませんが、冷たいのは正解ではありませんよね。
他には、相手がおなかいっぱいのときに、
食べ物の差し入れはどうでしょう。
相手は喜んでくれるかもしれないけれど、
心からは、喜んではくれないと思うのです。
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これらは、一体なんなのか?
僕が思うに、タイミングだと思うのです。
「青信号は進んでも良い」ですが、
歩行者が横断していたら、進むコトはできません。
「赤信号は止まれ」ですが、
一車線道路後方から救急車が来ていたら、
進まなければならないかもしれません。
日本の法律、正義感、固定概念
たくさんの要素から正しいと思われるコトでさえ、
タイミングひとつで、変わってしまうのです。
「優先席付近ではケータイ電話のご使用はご遠慮ください」
優先席付近で人が倒れ、
家族の助けを求めていたらどうするのでしょう。
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商品開発、企画・提案など、
あなたが考えるコトは素晴らしく、
正しいかもしれません。
でも、時代を先取りしすぎても、
失敗に終わる場合もあるんですよね。
正しいと思うコトさえも、タイミングひとつで、
不正解になってしまうのです。
特に最近僕が感じるなかで、
情報化社会、情報が早い現代では、
タイミングが、もっとも重要だと感じています。
物事の正しさ、合理的な考え、素晴らしい発想
人は、いろんなコトを考えると思います。
それを生かすも殺すも、
タイミングをよく考えるコトだと感じています。
今日の心得
正しさ、正義感だけでなく、
そのタイミングを見極める!
正しさだけが正解とは限らない[No.2807]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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