おかげさま精神[No.2791]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
ふと、感じたコトです。
例えば、あなたがネット通販で品物を買ったとします。
でも、実際に届いた商品は不良品で、
お店に連絡し、商品交換をするコトになりました。
あなたは再び、良品の商品が届くのを
待つコトにになるわけですが、
僕は、ふと思ったのです。
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■商品を買った人
お客さんが悪いわけではないのに、
連絡して、再び待つデメリット
■お店側
別にお店側は、仕入れた商品を売っただけで、
なにも悪いコトはしていないのに、
再び配送手続きや、送料が発生するデメリット
■問屋やメーカー
別に不良品を提供するつもりではなかったのに、
なんらかの事故や、手違いにより、
不具合ある商品を提供しまい、信用を失うデメリット
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もしかすると、
宅配時に商品が痛んだのかもしれません。
ひとつの商品で不具合がでれば、
みんなが損をするわけです。
僕が思うに、このなかで、
いちばん損をしているように見えたのは、
お店側のように感じました。
商品回収の送料、再び良品を送る送料で、
損失が大きく感じるからです。
「○○問屋さん、○○メーカーさんのおかげで損失が出たじゃないか!」
お店側が、問屋さんやメーカーさんに、
クレームをいいたくなるのだと思います。
でも、裏を返せば、
その問屋さんやメーカーさんがあるからこそ!
お店として、商売ができるんですよね。
そう感じるコトができれば、
「普段、問屋さんやメーカーさんのおかげでウチのお店がやっていけてるから、これくらいは仕方ないよね」
逆に、感謝の気持ちが出てくると感じたのです。
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今度は、お客さんの立場にて、
「私は悪くないのに不良品が届いた!お店が悪い!」
確かにそうかもしれません。
でも、そのお店がなければ、
買うコトはできないんですよね。
そういう意味では「買ってあげた」ではなく、
「売っていただいた」になると思うのです。
そういう考え方をするようになると、
「持ちつ持たれつの仲」
そう感じとるコトができると思うのです。
世間には、牙を向きだして、
クレームを言う人もいるようですが、
「買ってあげている!」
そんな風にしか、
思っていないのかもしれません。
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僕はレジで商品を受け取るとき、
「ありがとう」といいます。
自分がお金を払っているかもしれないけれど、
商品を売っていただいているのです。
不思議なもので、そういう心がけで接すると、
店員さんからも、笑顔でよい対応をしてくれます。
働いている店員さんも、商品を買う自分も、
楽しいと思う為には、
おたがいさま、ありがとうの精神が、
大切のように感じています。
今日の心得
「売ってやっている」を殿様商売といいますが、
「買ってやっている」は殿様顧客だと思います。
「俺が!私が!」相手を見下すのではなく、
同じ位置でみるコトによって、
つながりや、楽しさを感じるのかもしれないですね。
おかげさま精神[No.2791]
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