伝えたいコト[No.2803]
(日付を調整しています)
(長めになっています)
普段僕は、あまり愚痴をいいません。
その理由に、言っても解決しないから。
そして、友人と食事をするにしても、
お酒を飲むにしても、楽しい時間を過ごしたいから!
そう思っているからです。
どちらかというと僕は、友人たちの愚痴の聞き役
という感じなのかもしれません。
それで、友人たちの心が晴れるのなら、
会社の愚痴、社会の愚痴、いろんな愚痴を
僕に言ってくれるのは、ありがたいコトです。
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僕は、今年中に博多を出て、上京を考えています。
故郷を離れるのが寂しいだとか、
仲間と会えなくなるのが寂しいだとか、
ないといったらウソになりますが、
思い出(過去)よりも、これからの未来の方を
大切にしたい思いが強いので、
そこまでは寂しくはありません。
「では、安心して博多を出て行かれるね」
そういわれそうですが、悩みの種があります。
それは、実の母のコトです。
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現在うちには、
愛犬二匹と野良猫を28匹程保護しています。
別に保護する分にはよいのですが、
室内に犬猫がたくさんいる環境で、
母は、換気も掃除もしないのです。
「じゃぁ僕がしよう!」とも思ったのですが、
母は、朝方寝る生活で、時間が逆なので、
僕が起きている時間に、
掃除機をかけるコトなんてできません。
仮に起きている時間だとしても、
まるで、淀んだ空気が大切な宝物かのように、
僕が換気をしていると、すぐに窓を閉めるのです。
僕はなんどもいいました。
「このままでは病気になるよ!体調が悪くなるよ!」
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僕の部屋(2階)は、毎日換気掃除をしていますので、
その被害は、いちばんに僕に現れました。
換気や掃除をしない1階キッチン・リビング・洗面所
そして僕は、副鼻くう炎になり、慢性化し、
どんどんヒドくなり、数日前病院に行ったときには、
「肺結核のおそれがあります」
とも言われたのです。
現在の症状としては、クスリで落ち着いてはいますが、
クスリが切れたり、1階の空気が悪いとこへいくと、
肺やノドが過敏になっているせいか、ヒドいセキをして、
血を吐いたり、食べ物もなんども戻してしまいました。
「このままでは、僕が上京する前に死ぬかもしれない!」
そして、僕が上京したとしても、
今度は、妹や母自身に健康被害がでるのは時間の問題です。
こんな状況で、安心して家をでるコトができるでしょうか?
もちろん、本人たちにも話したのですが、
悪い空気の場所で寝泊まりしているせいか、
慣れているんでしょうね。
「僕が健康だから、こうやってノドや肺の被害がでている!」
そう伝えても、
「あんたが弱いけんたい!」
そういって、母は一切聞く耳をもちません。
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僕が黙って、東京へ行くのは簡単です。
でも、後になって、もう手遅れという常態で、
妹や母が肺結核になっていたりしたらどうでしょう。
東京で、そんなコトを気にしながら、
仕事に集中するコトができるでしょうか。
ぼーっと考え事をしていて、事故に遭うかもしれません。
どうしようか迷ったあげく、意を決した僕は、
近所のバーのマスターとママに、
相談に行ったのです。
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マスターやママの話は意外でした。
僕が出て行くコトによって、
母が変わるかもしれないよ。
とのコトです。
確かに、それもあるかもしれません。
でも、僕も含め人間は、めんどくさがり屋な生き物
いままで何年も換気や掃除をしなかった人が、
ある日突然行うとは、僕には思えないのです。
「なにかキッカケが必要!」
そう思いましたので、僕が母にいうのではなく、
ママから母へ、伝えていただくようにお願いしたのです。
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正直、僕自身がダメな部分や、
甘い部分がたくさんあるのは承知です。
本当は、笑顔で家を出て行きたかったけれど、
いつまでも母と仲良しでは、家をでづらいかもしれない。
そういう意味では、
僕に冷たく接してくれた母に感謝しています。
ありがとう。
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僕の話を真剣に聞いてくださった、
マスター、ママ、本当にありがとうございました。
母へ伝えたいコトはいいましたので、
後悔なく、旅立つコトができそうです。
今日の心得
人の心配も大切だけど、
自分の心配はもっと大切。
伝えたいコト[No.2803]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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