お金さまで[No.2707]
(長めになっております)
あなたは、よく買い物に出かける方ですか?
どんなお店に足を運びますか?
僕は以前、というより、まだ現在もなのですが、
高いお店では、ウインドウショッピングをし、
実際に買い物をするのは、安いお店ばかりです。
当然といえば、当然かもしれません。
でもそれって、慣れてしまうとダメだと思うのです。
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例えば、あなたは1万円を持っているとします。
100円ショップへ向かい、欲しい物を3つ買いました。
そこであなたは、「う~ん。高い!」
とは思いませんよね。
1万円を持つコトが出来ている、あなただからこそ!
「高い!」とは思わないのです。
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今度は、あなたがホームレスだったとします。
手持ちは50円しかありません。
その状態で、100円ショップに行ったら
あなたは、どう感じるでしょう?
「なんで100円なんだ!高い!10円だといいのに!」
きっと、そう感じると思うのです。
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現在のあなたに戻して、
100円ショップの価格は、高いと思いますか?
物の出来にもよりますが、普通の人なら、
「100円ショップは安い!なんでも気軽に買える!」
大半の人が、そう感じているように思います。
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最近僕は、奮発してお財布を新調しました。
過去最高に高いお財布を手に入れたので、
正直、「高い!」と思います。
でも本当は、高いのではなく、
自分の能力不足、努力不足だと感じたのです。
世の中の成功者、物事を本質で見れる人たちは、
僕が買った財布は、「そんなの当たり前、安い!」
きっと、そう言うと思うのです。
「あれが高い!これも高い!」
そう言っている人たちは、まるで、
「私は能力がないですから、10円で売ってください!」
甘えているようにも聞こえるのです。
そんな風に感じてしまった僕は、
高いお財布を、高いと思わずに買うコトにしたのです。
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正直、僕の素直な気持ちをお伝えするとですね。
僕自身は、財布の金額なんて、
本当はどうでもよいと思っています。
自分が気に入ったもので、満足していれば、
それでよいと思うのです。
でもそれは、あくまで僕の価値観なんですよね。
例えばですね。
「辛子明太子!」ありますよね。
そう、博多の名物!ちなみに地元です(笑)
おみやげ品、人にプレゼントするのなら、
立派な状態の辛子明太子を贈ると思うのです。
でも、僕自身としては、
立派な辛子明太子を少量もらうよりも、
切り子(破れたり、切れたりして見栄が悪いもの)
の方が、安くて量が多いので好きなのです。(笑)
その、僕の価値観のまま、他人や大切なお客様に、
切り子を贈ったらどうなるでしょう?
なかには、「切り子で十分!ありがたい!」
そう言って、理解しくれる相手もいるかもしれませんが、
贈り物としてもらった以上、最初に感じるコトは、
「立派な状態ではない切り子が届いた……安く見られているのかな?バカにされているのかな?」
少しは、感じると思うのです。
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「でも、見栄が悪くても多い方が相手も喜ぶのでは?」
そうですね。
実際、僕もそう思います。
ですので、親しい友人などであれば、
電話して直接聞くでしょうね。
「明太子送ろうと思うんだけど、沢山食べる?」
相手が、沢山食べたいというのなら、
「見栄が悪くなる切り子なら、沢山送れるけどどうかな?」
そう訪ねますね。
もし、沢山食べないというのなら、
立派な状態を、お送りすればよいのではないでしょうか。
もちろん、一度電話で連絡するコトによって、
「突然いきなり!」のサプライズ感には欠けますが、
どうしてもサプライズがしたければ、
別の機会に、別の物でよいと思うのです。
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あっ!ごめんなさい、お話しが脱線し始めていますね。
お財布のお話しに戻りますが、
自分は安い財布でもOK!満足!
そう思っていれば、何も問題ない!
僕はいままで、そう思っていました。
でも、お金様は、そうではないんですよね。
僕は、お金を、人だと思うようになったのです。
どういうコトかと言いますと、
例えば、この世にお金という物がなかったとします。
あなたは、どこかへ旅行へ行き、
ホテルに泊まるコトになりました。
キレイなホテル、サービス良いホテル
きっとあなたは、「またこのホテルに来たい!」
そう感じると思うのです。
誰だって、汚くサービスが悪いホテルのリピーターに
なろうだなんて、思いませんよね。(笑)
お財布。
僕が思うに、お金にとってのホテルだと感じています。
汚く散らかった財布(ホテル)、安っぽい財布(ホテル)
お金様は、リピーターになろうとは思わないのです。
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僕は、お金を人だと思い、接するようにしました。
大切な人を幸せにするには、お金が必要です。
自分の生命を維持する為にも、お金は必要です。
人間は、食べ物によって体や脳が作られていますが、
その食べ物を手に入れる為に、お金が必要なのです。
僕が思うに、お金は、人間の源だと感じるのです。
産婦人科で、子どもを産む為にもお金が必要です。
大切なパートナーと、良いおつき合いをする為にも、
一緒に楽しんだり、学んだりする為にもお金は必要です。
「愛さえあればお金はいらない」
そういう言葉もありますが、
その気持ちは、僕もよくわかります。
「愛さえあれば、お金がなくとも、どんな苦労も二人で乗り越えていける」
でも、それで幸せなのでしょうか?
お金があれば、苦労しなくて済むのです!
僕が思うに、本当に愛があり、
大切にしたい人がいるのならば、
「苦労させない為にお金は必要!」
そういう意識が、大切だと感じるのです。
もちろん、苦労や努力をするコトによって、
やりがいや成長を感じるコトも出来ますが、
「しなくてもよい苦労を、しても仕方がない!」
そう思うのです。
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最後になりますが、
僕が、あなたにひとつだけ
覚えていてほしいコトがあります。
それは、お金は、人と同じくらい大切だというコトです。
今日の心得
人から好かれる努力だけでなく、
お金からも好かれる努力をすれば、
自然と、人からも好かれるようになる。
お金さまで[No.2707]
今日も最後までありがとうございます。
僕のもうひとつのブログ
「嬉しいコト@カラフル!」
http://ameblo.jp/moriyama-tomomi/
お暇な方は遊びに来てくださいね。(^^)
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