数ある感謝のなかで[No.2376]
(日付を調整しています)
僕には、兄がいました。
名前は「誠一(せいいち)」
兄は、この世に誕生するも、
生まれながら、病を背負っていたのです。
懸命に手当をするも、
幼い命を、失ってしまうのです。
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一年後、僕が生まれました。
二番目に子どもなので、
「誠二(せいじ)」と名付けようとしたらしいのですが、
「後を追う…縁起が悪い」とのコトで、
今の僕の名前になりました。
僕は、ときどき思うのですが、
「本当に、僕が生まれて来てよかったのだろうか?もし!兄が生きていれば、僕よりも立派な人生を迎えて、親孝行できたかもしれないのに、なぜ僕が生まれたのだろう?」
疑問に思いながらも、
兄が亡くなったからこそ、僕が生きているのです。
そう感じると、授かった命、授かった時間
大切にして生きようと、兄に感謝をしながら思います。
今日の心得
生まれて来たのには、きっと意味がある!
自分の使命をしっかりと見つけ
最後まで、責任をもって生きたいです。
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