お金とご恩返し[No.2335]
誰しも、恩着せがましい人が、
好きだという人はいないと思います。
もちろん僕も、恩着せがましい人は嫌いです。
恩着せがましい人達には、共通点があるようです。
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それは、お金で解決しようとするコトです。
例えば、あなたがAさんの為に、動いたとしましょう。
時間や足、頭脳を使って、Aさんの為に動いたのです。
そしてAさんは、その御礼に、あなたに食事をご馳走しました。
ここまでは、よくある話しだと思います。
恩を着せる人は、ここからが違うのです。
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恩を着せるAさんは、その恩を、
チャラだと思っているようなのです。
「だってほら!お金を払って食事をご馳走したでしょ?」
これが仕事であれば、問題ないと思いますが、
個人のやりとりで、「お金を払ったからハイ終わり!」
では、駄目だと思うのです。
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そんなに言うのなら、
「食事代返そうか?」と言いたくなりますよね。
Aさんは、お金を払っただけなのです。
でもあなたは、時間や足、頭脳を使って、
Aさんの為に動いた訳ですよね。
お金は返すコトは出来るけれど、
あなたが使った時間や労働(恩)は、
簡単に返すコトは出来ないと思うのです。
では、どうやってご恩返ししたらよいと思いますか?
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僕は、恩は恩で返すしかないと思っています。
自分が助けてもらったのなら、
今度は自分が相手を助ける!
持ちつ持たれつの仲になってこそ、
本当の友達だと思うのです。
それを、お金で解決しようとするのであれば、
それは友達ではなく、ビジネスだと感じます。
今日の心得
お金は返すコトが出来るけど、
ご恩は簡単に返すコトは出来ません
その辺をよく理解して、
持ちつ持たれつの、良き仲間に恵まれたいですね。
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