伝える工夫
[No.2295]
普段僕は、スポーツ番組を滅多に見ないのですが、
食事をしながら、なんとなくテレビで野球を見ていました。
球場には、スポンサーの字が並んでいます。
でも、ひと目見ただけでは、なんのスポンサーか分からないのです。
「ネクサス、ルンバ、Cisco」
僕は何のコトだか分かるのですが、
野球中継を見ている中高齢者層が、分かるのでしょうか?
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僕が思うに、「分かる人にだけ分かってもらえればいい!」
そんな、投げやりな伝え方に思えるのです。
昔の日本は、伝えるコトに想いやりがありましたよね。
「カラーテレビはナショナル、ビデオはビクター、頭痛にバファリン」
誰が聞いても、伝わるように工夫していたのです。
そういう伝える努力、想いやりを持ってこそ、
本当に通じるものが、あるんだと感じますね。
今日の心得
「めんどくさいから!」と手抜きして伝えていたら、
聞く側だって、めんどくさいのです!
人間関係を上手く進める為にも、
伝える努力、聞く側(理解しようとする努力)を大切にしたい。
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