具体的ではないと
[No.2282]
(現在8月18日午前0時を過ぎてしまいましたので、日付を調整させて頂いています)
今日、100円ショップにて、こんな会話を耳にしました。
「これなんか整理出来そうだよね!」
ある家族連れが、そう言って商品を手に取ります。
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実は、以前の僕も、こういう買い物をしていたのです。
「なんか使えそう!なんか便利そう!なんか出来そう!」
具体的な活用法がないまま、手にした品物は、
大抵は、具体的に活用されないまま、ゴミになっていました。
「たかが100円だから買ってもいいか!」
そんな考えでは、お金も塵も積もります。
当然品物も増え、使わないなら、素直に捨てればいいのですが、
自分が買い物に失敗したコト(無駄遣い)を認めたくないものですから、
「勿体無い!」を言い訳に、取っておくのです。
そのときの言い訳は「いつか使うかもしれないから!」
「なんか使えそう!」と同じで、具体的な答えではありませんよね。
そのいつかは、いつなのでしょう?
仮に、100個の品物を「いつか使うかもしれない!」と
部屋の一角を潰してまで、保管したとして、
実際に使うものが、5個出てくるでしょうか?
仮に出てきたとしても、95個無駄に使ってる場所は
勿体無くないのでしょうか?
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抽象的な買い物、抽象的な保管
僕は、キッパリと止めました。
僕が感じたコトですが、「いつか使うから」と言う人は
「いつかするから」と言って、
いつまでも片付けやダイエットをしない人のように感じています。
人生、生きる時間は限られています。
具体的な行動をして、具体的な未来を手にしたいですね。
今日の心得
抽象的では、抽象的な結果しか生まれない
なんか、いつかではなく、
具体的な目標を持ち、未来に向かって前進したいですね。
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