悲観的・楽観的[No.2256]

(現在7月23日午前0時を過ぎてしまいましたので、日付を調整させて頂いています)

レストランに行ったとき、

店員さんが「ガタン♪」とテーブルにお冷を置いたとしたら、

あなたは、どんな気分になりますか？

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きっと、多くの人たちは「対応が悪い！」

と思ってしまうかもしれませんね。

故意に、そういう態度をとる店員さんもいれば、

実は、そうでもない店員さんもいるんですよ。

僕は専門学生の頃、レストランや喫茶店でバイトをしていました。

接客マナーの研修ビデオなどを見せられ、

お冷をテーブルに置くとき、

そっと小指を先にテーブルに添えて置くと、音がしにくいのです。

でも、コップの水滴で、手を離す瞬間に滑ってしまい

「ガタン♪」と音が出てしまうときもあります。

僕はそういうとき、「申し訳ありません」と直ぐに謝っていました。

小さい頃から、「ありがとう、ごめんなさい」

をシッカリ教育されましたので、

変な言い方かもしれませんが、謝り慣れているのです。

でも、慣れていない人たちは、「恥ずかしい、言いづらい」

などの理由から、なかなかその言葉が出ないのです。

もし！あなたが逆の立場なら、

「なるほど！そんな理由もあるのか！」

と、許したい気分になってきませんか？

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理論的考えると、全く面識のない店員さんから、

あなたに対して、

態度を悪くされる理由なんて、ないハズですよね？

店員さんの態度が悪く感じたのには、

実は、あなた自身にも、原因があると思うのです。

「あのヤロー、コノヤロー」と普段からイライラしている人は、

「あの店員は態度が悪い！」と更にイライラするコトでしょう。

でも、普段から寛大な心を持った人なら、

「あの店員さんどうしたのかな？　手が滑ったのかな？　具合が悪いのかな？」

そう考えるコトも、出来るハズですよね。

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今、自分の身の回りで起きている出来事

辛い出来事、不幸に思える出来事に遭ったとしても、

悪い方に捉えるか、良い方に捉えるからは、あなた次第なのです！

僕は、2005年福岡県西方沖地震の被害で、

以前住んでいたマンションから、避難生活をするハメになりました。

でも、「新しい部屋に住めるチャンス！　次の部屋はどんなレイアウトにしようかな？　ペットが飼えるマンションだといいな」

と、ワクワクしている部分もありましたね。

昨晩書かせて頂いた「出来ない理由ではなく、出来る理由を考える」

に共通する部分もあると思いますが、

悲観的に考える理由ではなく、

楽観的に考える理由も考えたいですよね。

今日の心得
　見たままの状態を、悲観的に感じるのではなく、
　楽観的に考えるよう、柔軟な頭を持ちたい