知識だけの人、行動する人
[No.2250]
まだまだ経験が短い、僕の人生の範囲ですが、
そのなかで、いろんな業種の人たちと話しをしてきました。
一般会社員の方から、技術者、自営業、
極道の方、社長さん、ホント様々です。
お話しを聞いていて、ある共通点に気が付きました。
なかなか出世出来ない人たちの共通点
・「○○があればいいのに!」無い物ねだりをする
・「○○が悪い!」人のせいにする
・「○○は知っている」という
・役職などを無視して、単純に年齢だけでタメ語・敬語を区別する
今度は、出世出来た人たちの共通点です。
・「○○には感謝している!」感謝の気持を大切にしている
・「私のどこがいけなかったのだろう?」人のせいにせず反省する
・知識だけでなく「○○を行動する!」
・年齢に関係なく、地位の高い人やお世話になっている人には敬語を使う
真逆といっていいほど、考え方が違うのです。
とくに、僕がいちばん感じたコトは、
「知っている」と「出来る」は別物なんですよね。
例えば、本を1000冊読んで知識を持っているような人に限って、
「私は○○について知っている! それは□□で…」
と自慢げに説明口調で話す人に、
「では、具体的にはどするのですか?」
そう尋ねると、言葉を濁して逃げてしまう…
きっと、知識を得たものの、行動した経験がないのでしょうね。
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本は殆ど読んだコトがないけれど、
「私は実際に○○を実践してきた! その結果□□で…」
とお話しを聞く方が、すっごく現実味を帯びて信用できます。
「知っている人」と「出来る人」は別ものなんですよね。
こんな言い方をして、学ばない人が増えても困るのですが、
情報化社会の現代、知識的なコトは、
ネットで検索すれば直ぐに出てくる時代なのです。
言い方を変えれば、検索すれば誰でも得れる同じ結果に、価値は無いと思うのです。
そんな知識を身につけるよりも、「経験を身につける」コトが大事だと思うのです。
知識、考えるだけ、思うだけ、学ぶだけなら、小学生でも出来てしまいます。
でも、経験として実際に行う為には、いろんなものが必要です。
行動する為には、多少の知識、お金、勇気、場合により他人の力も必要になります。
学ぶだけよりも、ずっと多くのコトが必要になるのです。
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僕が、何を伝えたいかといいますと、
「○○なら知っている! ○○は分かっている!」
そういう人たちっていますよね?
「部屋を片付けなくてはならないのは分かっている! ダイエットしないといけないのは分かっている! ビジネスに○○が必要なのは分かっている!」
実際に行動していない人たちは、実際には分かっていないのです。
本当に分かっている人たちは、既にキレイな部屋で、
ダイエットして、ビジネスに成功している人たちですよね?
成功者とも言える人たちの環境を見ると、すぐにそれが理解出来ます。
「分かっている!」と言うのは「分かっているフリ!」
実際に、いろんなコトを行動して、経験を積みたいですよね。
今日の心得
知っている人と、行動出来る人は別
いくら知識があっても、それを活かしていなければ意味は無い
知識よりも、経験を僕は大切にしたい
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