気をつけているコト（工夫するコト）

人間、ないものねだりをしてしまうと、ホント切りがありません

「人よりもお金を持っていない、時間がない、ゆとりがない、特技や資格を持っていない…」

なぜ、そんな風に思ってしまうのでしょうか？

それは、人と自分を比較しようとするからです。

「お金がない」といえば、大半の人は、ビル・ゲイツよりもお金を持っていません

「時間がない」といえば、じっと密かに冬眠しているセミに比べると時間もありません

「資格や特技がない」といえば、どこかの大金持ちのボンボンとくらべると、少ないかもしれません

結局、比較するコトは、無意味なんだ！と僕は感じました。

ホームレスの人達からみれば、平穏な僕達の生活は、

「屋根や壁があり雨風しのげる！寝る布団もある！食べ物、風呂、着るもの、お金、仕事もあるのです！」

そんな恵まれたなかで、「自分は恵まれていない」とか「○○が悪い！○○のせいだ！」など、人や物、環境のせいにし、ますます悪い方向へ進んだ人達を、僕は見てきました。

（倒産した会社、夜逃げする羽目になった家庭）

きっと、神様からの天罰だったのだと思います。

「景気が悪いから」と景気のせいにしてしまい、経営方針や、経費削減など、全く努力をしない社長さんでしたので、

僕は心のなかで「この会社は持たないだろうな…」と思っていたら、会社の取引先三社程は、無くなってしまいました。

もし！あなたが、２０００年前にタイムスリップしてしまったら、どうしますか？

西暦１３年、ケータイ、テレビ、電気、ライター、マッチすらないかもしれません

その環境で、ないものねだりをしてしまったら、あなたは生きて行けないのです。

・
・
・

僕が感じているのは、「○○が無ければ、こうしよう！」と努力や我慢するコトに深い意味があり、その人の人生を大きく左右させるのだと感じます。

ホウキとチリトリを見て、「不便だな！」と思い、行動を起こした人が掃除機を発明し

「天候が悪い！」と天候のせいにせず、行動を起こした人が、ビニールハウスを開発したのだと思います。

「○○が無い！」無いものねだりをするのではなく、

お金がないなら、出来るように工夫する、時間がないなら、時間が出来るように生活を改善する、ゆとりがないなら、環境をみなおしてみる、特技や資格がないなら、毎日勉強して、学んでいくのです！

英単語、一日一単語覚えれば、一年で３６５単語覚えられます。

１０年で、３６５０単語です。

毎日コツコツ、いろんな工夫が出来る人間になりたいですね。

あなたは、どんな工夫を心がけていますか？