コレが原因だった!(ネットワークハブの故障)
デスクトップPC(ギガビットイーサ)から、LANDISK(ギガビットイーサ)へ、ファイルのコピーをしていました。
もちろん!間に挟んである、ネットワークハブも(ギガビットイーサ)対応です。
300GBのファイルで、寝る前にコピーをすれば、朝には終わっているのが当然でした。
翌朝目が覚め、状況を見ると、全然コピーが終わっていません。(進行状況10%くらい)
Windows7 のコピー中の転送速度を見ると「13MB/秒」
計算すると「13MB/秒 x 8bit = 104Mbps」
「あれ?100Mbps相当の速度しか出ていない!ギガビット(1000Mbps)接続なのになぜ?(汗)」
確認の為に、ネットワークハブのLEDを見てみました。
1番がターゲットPCで、8番がLANDISKです。
1番のPCは、緑のLEDが点灯し、1000Mbpsで接続出来ているのが確認出来ます。
8番のLANDISKは、オレンジのLEDが点灯し、なぜか100Mbps接続になっています。
ハブを再起動しても、症状は変わらなかったので、
「もしかして?8番のポートが壊れているのかもしれない?」
(出来るだけインピーダンスを整える為にも、全てのLANケーブルを同種にしています)
すると、3番のLEDは「緑」1000Mbps接続になっています!
ファイルのコピーもアッサリ終わりました。
やはり、8番ポートのみ壊れているようですね。
「壊れた8番ポート」のみを使わなければ問題なさそうですが、一部破損している機器を、使い続けるのに不安があるので、この状態では使いたくないです。
試しに分解してみると、電源部に、焼けやススは無くキレイで、5年使っているとは思えない状態でした。
LANポートから、基盤のパターンを追うと、バイパスコンデンサどころか、パルストランスさえ入っていません
(パルストランス内蔵のモジュラージャックなのかも?)
特にフィルタらしき物はなく、黒いヒートシンクに覆われた、チップセットに直結されていました。
「あうっ!、チップセット内の破損なので、修理は出来ない!」
(CPUもメモリもコントローラもワンチップみたいですね)
そんな訳で、過去に、corega製のルータでも酷い目(公表値の半分以下しか速度出ないスループット)に遭い、今回のハブで懲りたので、別のメーカを買うコトに!
ちょうど、「白いネットワークハブにしたいな!」と思っていたので、
「白くて、8ポートで、ギガビット対応で、ジャンボフレーム9k対応で、corega製以外!!」
を探していると、ELECOM / Logitec製の「LAN-GSW08P-M3」が目に入りました。
一般家庭向け商品ではなく、エンタープライズ向けの商品なので、化粧箱ではないのかもしれないですね。
「企業向け!高耐熱!」とのコトでしたので、期待して注文しました。
「下:corega CG-SW08GTXB」と「上:ELECOM / Logitec LAN-GSW08P-M3」を比較すると、奥行きが短くなっているのは嬉しい!
消費電力:corega 9W → ELECOM / Logitec 4.65W になったのも嬉しい!
(下の段にいるのは Xbox360S ホワイト)
動作確認、体感速度確認は問題なく、1000Mbpsでファイルのやりとり出来るのも当然です!
「大満足!」と言いたいところですが、「corega製」と違って、各LANポートに対して、接続確認LEDが、緑一色しかありませんので、「10Mbps接続なのか?100Mbpsなのか1000Mbpsなのか?」分からない点が、ちょっと残念ですね。
でも、今回のような、「1000Mbpsで接続出来ないcoregaのような壊れ方」をしなければ、確認のLEDは必要ないけどね。(笑)
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