FMトランスミッター(JF-BTFM2K)プチ改造
(お約束ですが、改造は自己責任にて、どうぞよろしくです!)
以前購入していた、J-Force「Bluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッター」JF-BTFM2K
自宅にて、安定化電源と、据え置きコンポ(FMラジオ)で動作確認した時は、音質良好でした。
そして、車にて、アクセサリー電源(ACC)にて、動作確認しました。
同じく、音質は良好です!
さて、発進しようと、エンジンをかけると、エンジンノイズの影響だと思われます…
FMラジオで受信していた音楽は、ステレオ受信の「STEREOランプ」が付いたり消えたりして、ほぼモノラルな音質で、ノイジーな感じです。
「きっと、FMトランスミッターの出力が弱いんだろうな…」
送出レベルを上げる改造をすると、電波法に触れますので、送信アンテナ側を延ばすコトにしました。
(基盤は、小さなネジで止めてあります)
まず最初に、FMを送信しているアンテナを探します。
基盤の茶色い部分のうねうねしたところは、アンテナに見えますが、Bluetooth 受信用アンテナだと思われます。
基盤から伸びている、赤の線は「+12V」、黒は「GND」、青い線がFM送信用のアンテナです。
このFM送信アンテナは、シガーソケット部分の範囲でしかアンテナになっていませんので、送信範囲が極端に狭いようですね。
そこで、据え置きコンポ付属品の簡易FMアンテナ線※(右側の黒い線)を、青い線の裏側のパターンにハンダ付けしました。
※無ければ、単芯ではなく、10芯くらいのより線でも可
アンテナとして使うので、硬めがオススメです。
追加した黒いアンテナ線は、可変するシガーソケットの隙間から取り出せます。
アンテナ線を、引っ張ってもハンダから外れないように、プラスティック部に結んでいます。
可変部分の隙間から、追加したFMアンテナを出していますので、ケースは無加工です。
そして、動作確認してみたところ、バッチリ音質改善してくれました!
弱かった電波は、シッカリFM受信するようになり、「STEREOランプ」が点滅したりせず、ちゃんとステレオで聴けるようになりました!
(邪魔にならないように、アンテナ線は、シガーソケットから、コンソールボックスの隅を通って、後部座席へ向けて伸ばしています)
(僕は、会社の車をいろいろと乗り換え、持ち運ぶので)
分解と組み立てる手間はかかりますが、改造ポイントとしては、ハンダ付け一箇所だけなので、難易度は超低めだと思います。
目安:かかった時間、10分未満
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