コミュニケーション(あがり症の克服)後編
今回が最後になりますので、以前の内容を、少し振り返りながら、書かせて頂きますね。
積極的に、人と話すようになった僕は、友達を増やしました。
「もっと友達を作ろう!」と、オフ会を主催するようになり、更に友達を増やした僕は、苦手であるカラオケに、あえて行くようにしたのです。
回数を積むにつれ、人前で歌うコトに、抵抗を感じなくなってきた僕は、パソコン講師として、務め始めました。
「NEC」というブランド名も、「マイクロソフト」も無い時代から、パソコン(当時マイコン)を扱っていましたので、パソコンの知識には、絶対の自信があった僕ですが、講師は、そう簡単なものではありませんでした。
最初は、20人くらいの生徒さんを教えていたのですが、生徒さん全員の視線が、僕に向けられるわけです。
手は震えるは、足はガクガクだし、かなり緊張していました。
初日の授業が終わり、自己反省は、
「教える僕が緊張していては、何を教えているのか?自分で分からなくなる!これでは駄目だ!」
緊張しない為に、二回目の授業で僕がとった行動は、
「授業が始まる前に、早めに教室で待機し、出来るだけ生徒さんとお話しをした」のです。
「パソコンは初めてですか?どちらから来られたのですか?パソコンを覚えたら、まず最初に何をやってみたいですか?」
ちょっとしたお話しをして、「生徒さんとお友達になろう!」と考えたのです。
そして、授業が始まると、教壇の前にいる生徒さん達は、「見知らぬ人達」ではなく、「お友達が沢山いる!」つもりで授業を進めると、自然と、緊張しないようになっていたのです。
「なるほど!パソコンの知識と、教える知識は別なんだな!」
そう感じた瞬間でもありました。
それ以降は、大手銀行や、大手電話会社などの、経営者クラスの方と、ネットワークビジネスや、コンピュータ導入による、経営の見直しなどの、コンサルを行なったのです。
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あがり症の克服は、とにかく、「いろんな人とお話しをするコト」だと感じます。
そして、「お友達のように、親身になるコト」も大切であると思いました。
見知らぬ人の前でスピーチするのと、お友達の前でスピーチするのとでは、どちらが緊張しないか?直ぐに感じるコトが出来ますよね。
「緊張はなぜ起きるのか?」
僕が考えた結論では、「人によく見てもらおう」、「人に嫌われないようにしよう」、「変な人と思われたくない」、「これが最後かもしれない」などを考えたときに、起きるのだと感じました。
現在の僕は、「人にどう見られたっていい!」、「人に好かれる人間になろう!」、「変な人だと思われたっていい!僕は、こういう人間なんだ!」、「チャンスは何度でもある!」
そう、考え方を切り替えたのです。
自分がすっごく気にしているコトは、案外、他人は見ていなかったりするものです。
そんなコトに、ビクビク気にして生きるよるも、
正々堂々!恥をかく覚悟で、勇気を持って行動すれば、怖いものなしです!
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最後に、ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。
参考になるか分かりませんが、僕の経験を、素直に書かせて頂きました。
あなたにもぜひ、「自分流のコミュニケーション術」や、「あがり症克服術」にて、お友達や、お仕事を増やし、世界を広げ、楽しい未来にしてほしいです。
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