虫の知らせ
僕が、中学二年の時の出来事です。
父方のお祖母ちゃん
僕が住んでいるところから離れていたので、あまり会う機会はありませんでしたが、体調を悪くして、入院していることは知っていました。
ある日、眠りについた僕は、急に目が覚めました。
「なんで急に目が覚めたんだろう?」と不思議に思いながら、時計を見ると午前3時、そして、豆球ひとつの薄暗い部屋を見渡しました。
すると、なぜかお祖母ちゃんの気配がしたので、
「僕のことを心配しに来てくれたの?僕は大丈夫だよ!それよりも、お爺ちゃんを見守ってあげてね」
と声に出して伝えたのです。
すると突然!本棚に立てかけてあった本が、「バタバタバタっ!!」と急に倒れたのです。
僕はビックリして、心臓がバクバクで、その日は眠れませんでした。
そして翌日、学校から帰って来た僕は、母から、こんなコトを告げられるのです。
母「お祖母ちゃん、さっき亡くなったって、電話があった…」
僕「…」
僕は、母に夜中の出来事を話しました。
母「きっと、最後に生霊として会いに来てくれたんだね」
急に涙があふれていました。
会う機会は少なかったけれど、今までありがとう!
僕は、「虫の知らせ」を、身を持って体験させられたのです。
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